【宅建士】権利関係 - 使用貸借・請負・委任の効果的な学習方法
宅建試験、権利関係分野である使用貸借・請負・委任についての学習ポイントと効果的な学習方法について公開します!
いずれのセクションも頻出する問題ではないですが、基本ポイントのみおさえておくだけで、試験出題されても対応できますので、ここで自分のモノにしましょうね♪
使用貸借の学習ポイント
いきなりですが、「賃貸借と使用貸借の違いを教えてください」と言われた時、きちんと答えられますか?
意外と賃貸借のみ学習の比重がいきがちなので、「あれ?使用貸借ってなんだったっけ?」となるかと思います。
使用貸借とは、目的物を無償で使用収益させる契約のことで、賃貸借のように貸主と借主の義務ってそんなにないんですよね。
なので、使用貸借契約では収去・原状回復の義務がある借主についておさえておくだけで問題ないでしょう。
賃貸借はお金が発生、使用貸借は無償の貸し借りで覚えておきましょうね♪
請負の学習ポイント
請負セクションでは、請負人が負わなければならない責任(担保責任)についてよく出題されます。
一問まるまるで請負のみ出題される可能性は低いですが、4択一の中で一文が請負の問題が出たりするので、請負人の担保責任を中心に学習していきましょう!
委任の学習ポイント
委任ではまず原則、無償での契約となることを念頭に、受任者の義務と権利について明確に理解できるようにしましょう。
一般的に考えたら分かる部分もありますが、特に受任者の権利については中心におさえておくと問題ないでしょう。
実際に委任の問題に直面した時は、自分だったらこういう請求したいと考えると自然と答えが導かれると思います♪
効率の良い学習方法はマインドマップ!
マインドマップとは、複数のキーワードを線で結ぶなどして、断片的な概念を放射的・連想的に図示し、思考の流れやその全体像を明らかにする記録法のことです。
ブレインストーミングなど多岐にわたるところで活用されますが、宅建の学習においてのマインドマップ勉強法はかなり効果的です。
今回のセクションでは出題頻度こそ低いですが、基本的事項はきっちりおさえておきたいセクションとなります。
マインドマップを活用してすぐに基本的知識を見直し、復習の時短ツールとして活用していくことをおすすめします!
マインドマップのメリット
マインドマップのメリットを総括すると、
・一覧性があり全体把握ができる
・脳に定着しやすく、さらに記憶を深めることができる
・莫大な情報を簡素化できる
私自身、本来の学校教育で受けたようなノートの取り方で資格勉強も行っていましたが、なかなかインプットが捗りませんでした。
しかし、紙一枚でマインドマップ勉強法にシフトしたことで、目標にしていた数々の資格を取得することができました。
私が実際に使用したマインドマップを公開!
私が実際に活用した使用貸借・請負・委任セクションのマインドマップを最終ページにて公開します!
弊マインドマップの活用方法
一番のおすすめ活用法はA3用紙またはA4用紙(A3用紙がおすすめ)で印刷していただき、常に見直しができるようにファイリングすることをおすすめします!
しかし、書式はPDF形式ですので、スマホからでも確認ができますので、ご自身にあった学習スタイルで見直しのお供になれればと思っております。
弊マインドマップの留意点
弊マインドマップの留意点は以下の通りです。
・試験頻出項目 → 赤色のスター
・ここ大事だよ! → 水色の囲み
各科目の中でも重要なトピックには赤色のスターをつけており、ここら辺大事だよ!注意が必要だよ!の箇所には水色の囲みをしております。
確認ついでに「あ、確かここも大事だったよね」と思っていただければと思います。
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