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choc culturel

前回のスタージュネタ続き。

毎日面白ネタを持ち帰ってはクスリと笑わせてくれた息子達。
お迎えに行くと、放課後のサッカー遊びも相まって、まるで腹ペコの雛のように「お腹空いた~!!!」と大合唱の二人。

晩ご飯までのつなぎで、おやつ?として持参した食パンを素のまま齧りながら、その日の出来事を帰りの道中、興奮気味に話してくれました。

スタージュのランチ&おやつ&水筒は持参。(水分なくなった場合はお水補充させてもらえるようです)
初日、日本人学校に通ってる時と同じような、いつも通りのお弁当(メイン+ごはん+副菜2品)を持たせると。。

長男はランチ時に周りの子達から物珍しそうに「japonais弁当」をのぞき込まれ、そのうちの一人にメインおかずだったチキン(すでに食べかけ)とその子のランチのサンドイッチを交換して欲しいと言われたそうで。やはり現地の子供達は押しが強い!
次男(弟)も兄のその一連のやり取りを、離れたところからちゃんと見ていたようで、これまた興奮気味に報告してくれました🤣

長男的にはすでに齧っていたし、交換という概念がそもそも禁止じゃ?(アレルギーとかの観点から日本だと保育園でも小学校でもNGと刷り込み済)と彼なりに判断したらしく、なけなしのフランス語で「Non!」と断ったそう。
双方の自己主張が素晴らしい一例ですね。断るのも勇気いるし!

母的には、アレルギーもだけれど、宗教上の理由とかで特定の食材食べてはいけない子も中にはいるだろうから、長男よ君は賢明な判断をした。
エライ!

そしてほとんどの子供達がサンドイッチ(具アリor具なし+フルーツ)だったそうで、翌日は二人ともサンドイッチをご所望。

長男:みんなと一緒がいい
次男:なんかかっこいいからpomme(りんご)だけがいい

との理由~笑 オモシロい。さすがに林檎だけ弁当は不採用🍎

でもその翌日、やっぱり腹持ちが悪いせいかいつものお弁当に戻してという結果になりました笑(なんせ彼ら和食派だしね)


もう一つ笑わせてもらったネタ。
またランチ時のことなのですが、お友達が汚い(長男判断)机にサンドイッチを気にもせず直置きして食べてた、さらにはそれを他のお友達にあげていた(交換NGと思ってるのでなおさら)のを目撃し驚いたようで、その日の帰りしに今日大変なことがあった~!と報告してくれました。

こちらの食卓ではパンのテーブル直置きは割と普通なことと私は知っていたのですが、初めてそれを見た子供達的にはかなり衝撃的だったのでしょうね。
ましてや、さして綺麗好きではない私に育てられている我が子達ですら汚そうと思ったレベルなのでなかなかだったのかもしれない。。🤣
食事前の手洗いも特にスタッフからの声かけはないので、長男は自ら手洗い、次男はめんどくさいから洗わなかったと。
ま、お腹強くなっていいかもね!笑

任天堂Switchを持ってきている子もいたようです。自由〜ゆるい〜!!!

兄弟とも、日に日に名前で呼び合うお友達が増えたり、日本好きの子に知っている日本語や地名で絡んでもらったりして嬉しかったよう。
午前中のアクティビティは、初めて経験するスポーツもあり、とくにホッケーは2人とも印象的だったみたいでした。

ちなみに全く期待していないなかった言語習得面ですが、意外にも兄弟の英語コミュニケーションのハードルが少し下がったのか、たまにおふざけ交じりに二人でフレーズを言い合いながら遊ぶ姿が見られたり。

言語に関してはこの多言語国家のベルギー、個人的にとても興味深くいろいろ記録したいことがあるのでまたそのうち。

というわけで、我が家の息子達のスタージュ、親子ともとても良い経験になったので、日本帰国後の来年以降の長期休みの過ごし方にもぜひ生かしたいと既に考えています。

「君の普通(善悪)は、他の誰かにとって普通じゃないかも」
「世界じゅう何処にだって自分の居場所を見つけられる」
「言語が不自由でも伝えようとする姿勢が大事」

なんてことを子供達が少しでも感じてくれてたらいいな〜なんて思っています。






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