製薬会社オペレーターの勤務時間と残業事情
製薬企業への転職を考えると、
・工場って夜勤が大変そう
・残業が多かったら嫌だなぁ
と思いますよね。
実際のところ製薬業界には、夜勤対応をする会社がある一方、日中の勤務しかない会社も少なくありません。また残業は少なく、基本は月10時間以下。たまに多くなっても、年に1〜2ヶ月あるかどうかです。
この記事では製薬会社勤務の製造オペレーターの、勤務体系や残業事情を詳しくお伝えします。製薬業界への転職をお考えの方へ、参考になれば幸いです。
製造オペレーターの勤務時間事情
工場のオペレーターと聞くと、どんな働き方のイメージでしょうか。定期的に夜勤に入って、工場を24時間フル稼働させてるイメージでしょうか。
実際、製薬会社の中には夜勤のある2交代、3交代を採用しているところもあります。一方で、夜勤がなく全員が昼に勤務する、通常勤務を採用している会社も少なくありません。
通常勤務は一般的な会社員と同じく、業務時間が平日昼のみで、土日祝が休みのパターンです。2交代や3交代だと夜勤があり、24時間工場を動かしてますね。
わたしがこれまで勤めた3社のうち、1社目は2交代制でした。平日5日間を昼勤と夜勤で回し、その間を残業で繋ぎます。1ヶ月のうち1週間は、夜勤に割り当てられていました。土日祝の休みで、夜型を昼型に戻します。
そのあとに勤めた会社2社(現在の会社を含む)は、通常勤務です。平日5日間を昼勤務し、土日祝は休み。一般的な会社員のスタイルで勤務しています。
製薬会社の中には、製造オペレーターであっても夜勤がないところは少なくありません。もし夜勤がイヤだと考えているなら、積極的に通常勤務の会社を探しましょう。
製造オペレーターの残業事情
製薬会社の製造オペレーターは、ほとんど残業することはありません。残業で稼ぎたい人にとっては、物足りないくらい少ないです。
わたしが今勤める会社で、月10時間程度。最大でも月20時間を超えたことがありません。残業を進めてくる仲間もいません。
ただ、残業が多くなる時期はあります。急な生産が入って納期が厳しいときや、バリデーションなど開発に携わると、その期間の残業は多いです。
例えばわたしの1社目の勤務先では、バリデーション中にトラブルが発生し、その対応で日をまたいだ(0時を超えた)ことがあります。その月の残業時間は40時間になりました。
バリデーションや非定常な生産が入ると、残業が多くなることはあります。ですが、それも年1〜2ヶ月あるかどうかで、通常業務をしている限りは、ほぼ残業なしです。
ワークライフバランスを重視して仕事したい人にとっては、製薬会社の製造オペレーターは合っていると思います。
製薬会社はワークライフバランスを重視して働ける!
製薬会社の製造オペレーターは、2交代や3交代で夜勤することもあります。一方、会社を選べば、夜勤なしの通常勤務も可能です。
また残業は少なく、ワークライフバランスを重視できます。たまに40時間近くなる月があっても、基本は10時間以下に抑えられます。
製薬会社は、働き方を重視する方にとって働きやすい職場です。ぜひ仕事選びの選択肢に入れてみてください。
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