今の仕事の延長に転職の可能性がある【製薬会社の転職後日記】
先日、転職エージェントの方と面談をしました。
面談の目的は、5年後に転職できる選択肢を持つこと。そのためには、どんな方向性が取れるのか、今から何ができるのか。現在の転職市場の状況を伺いながら、可能性を見定めていきました。
結論から言うと、今している仕事を続けた先に、未来の転職可能性がありそうだと感じました。今している仕事の方向性で間違いはないと実感できて、有意義な時間でした。
未来の転職に向けて、今から準備する。そのためにエージェントの方からアドバイスをもらうのは、非常に価値があると感じた面談でした。
今の業務がちゃんと、未来の転職可能性に繋がっている
5年後に転職できるようになるには、専門性を極める必要があるとのこと。製薬業界ではバリデーション(ざっくり、製品や設備などが問題なく製造・稼働することを保証する試験)の業務経験が効いてくるとのこと。
現在のわたしの業務は新工場の立ち上げで、その中でバリデーション回りに絡んだり、実際に計画書・報告書を仕上げたりしています。面談をする中で、今の業務経験は未来の転職に効いてくるなと実感しました。
その上で将来的に転職するなら、マネジメント経験が必要とのこと。マネジメントは社内情勢や運に左右されるので、今はとにかく目の前の仕事に注力するのが最適だと感じました。
英語力はあるに越したことはない
転職に際して気になるのは、英語力。とりわけ、英語の資格を取ると有利かどうかが気になります。
面談した感じだと、必ずしも必要とはならないようでした。ただ海外メーカーとのやりとりがある企業や職種だと、見られる可能性があるとのこと。TOEICなどあるに越したことはないようです。
将来的に使えるよう、今から準備しておくのは有りだと感じました。
エージェントと話すと方向性が定まる
今回エージェントさんと面談をして、今後のキャリアの方向性が見えた有意義な時間を過ごせたと感じました。
転職エージェントは転職市場のプロ。転職市場でしか得られない情報を持っていますし、業界の流れ(わたしの場合は製薬業界)も把握した上でアドバイスをいただいて、大変参考になりました。
未来の方向性を定めるには、まず情報。そのためには業界に精通した人から話を聞く。実際に面談して、その最初の一歩の大切さを実感しました。
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