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添乗員の仕事の流れ

旅行に同行する添乗員の仕事内容は、企画旅行と受注旅行と2種類の違いがある。

まず、企画旅行だが、これは大手旅行会社のツアーを想像して欲しい。参加したことがある方はわかるだろうが、赤の他人達を集めて観光するタイプのやつだ。

ツアーの添乗員は、ツアーコンダクターと呼ばれる。ツアコンの仕事は、前々日までに行われる打合せと呼ばれる、ツアー準備が最大の鍵だ。
どれだけ用意周到にできるかが重要。

当日は、よほどのハプニングが起きない限り、お金の管理を100%ミスなく対応しておけば、まず問題ない。基本行程表通り、会社の指示通り動く事で大きな問題を起こす事なく仕事ができる。

お金の管理だって、食事も入場料なども後払いの為、基本書類のやりとりだけだ。立ち寄り場所でもらうバックマージンのもらい忘れとか、清算時のお金が合わないことのないようにすればいい。

ちょっとややこしい事といえば、
課税か非課税か。と軽減税率かどうかだ。
例えば、入園料が必要なお寺があるとして、そこの入園料は、非課税だが、入園料が必要な美術館などは課税となるケースなど、複雑だ。
軽減税率は、弁当をバス内で配布する場合は、軽減税率だが、弁当をレストランなどで食べる場合には、軽減税率対象外だ。

これをミスすると、怒られる。

これが企画旅行の添乗員だ。

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