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子どもの声、聞かないといけないですか?

昨日、edu.フェスのゲストスピーカーの方と打ち合わせZoomをしました。

「全国校則一覧」をデータベース化して
Forbes Japan「世界を変える30歳未満」に選出。
NPO法人Change of Perspective 代表の
神谷航平くん。

19歳。
うちの子の方が歳が近い。

すっごく面白かった。
ジェネレーションギャップを感じまくった。
どんな思考してるのか聞いてるのが楽しかった。


最後に
若者の空気感をぜひ大人たちに話してほしい
という話になり、

先日の教育対話会でも

「大人だけで議論して
 大人主体の教育になってないか?
 子どもの声を聞こうよ」

って話になったんですよーって言ったら


え、いいじゃないですか、
大人が議論して大人主体だとだめなんですか?


なんか、教育の活動をしていると

 子どもたちのための教育だから
 子どもたちの声を聞こうよ

が正論としてあって
私もそれを正論として使ってたなーと
ぐさっときました。笑

子どもに近い側から言われたので
余計に刺さった。


実のところ、私も
子どものことを本気で考える大人たちが
本気で議論することっていいことだと思っていて

でも、

子どもの声を聞こうよ
って言われると
そうだよね、それが正しいよねって
正しさに屈していました。


でも、「正しさ」じゃない。
自分の感覚として、本気で考える大人の議論は
これまでの経験を通して、超重要だと思ってる。


子どもの声を聞くことはもちろん大事だけど

子どものことをよく観察し
子どもの言えてないものも汲み取り

子どもの存在を忘れないで
子どもをちゃんと真ん中に置いて考えよう

それが大事なのであって
そういう大人の議論なら、よりよい教育は実現できる!


神谷くん曰く、

 中学・高校と活動してきたけど
 子どもって視野狭いですよ
 大人ほど経験してないし

でした。


だけど、彼は、

教育のもっと先にある
地域とともに豊かになること
それを発信して社会が豊かになることも
視野に入れて活動しているのも
ひしひし感じた。

すごい10代がいるもんだ!



最後に、

子どもの声を聞こうに関して
付け加えると

子どもたちのことなのに
大人が勝手に決めるってことに
うんざりしている人たちにとって

「子どもの声を聞く」

は特に重要な位置を占める。

うんざりするほどの経験があったからこそ
それを大事にしたい。


私はというと、
無知な自分が教育をしてしまって
全然教育になっていなかった
そんな自分の経験から

大人が気づいて
大人が本気になって
良い環境をつくっていくことこそが重要。
そう思ってる。


一人一人
教育に向ける想いや願いがあるからこそ
対話することが大事だし

自分が何を大切に思っているか
しっかり握っていながら

相手は何を大切にしているのかも
ちゃんと聞き遂げて

みんなにとって
大人も子どももどんな立場の人も
納得できる教育が実現したらいいな〜

みんなで話し合ったよね、議論したよね!
みんなでつくったよね!
って言えるような各地の教育になっていったらいいな〜


という願いを込めて
引き続き、教育イベントやっていきます!


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