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子どもが自立する距離感

春休み、
先日は息子と公園dayでした。

8歳娘も6歳息子も、
公園に来ると必ず
同じくらいの年頃の子に話しかけ
友達になって遊びまくります。


一緒に遊ぼう
何歳?
名前は?
鬼ごっこしよう


この日は息子だけで
お昼前に2人、午後に2人と声をかけ、
合計3時間くらいお友だちと走り回ってた。

その間私は楽しい思考時間もらえた。^^


どちらかと言うと
娘の方がそうしてどんどん仲間を増やす人で
息子はそれを真似するようになった。

親としてもとても助かるし、
子どもの成長にとってもいい。

いろんな子と関わる中で
多様性を感じて自然と受け取る。

さらに多様な中でみんなが楽しい道を考えるって
これから生きていくための大事な力になる。

これは家族だけでは経験させてあげられないこと。
いろんな人と関わることでしか培えない。


そういう意味で学校ってすごくいい場所。
…なんだけど、娘は学校合わないんだよなぁ…

それは今回は置いといて、


今回思ったのは、
子どもが多様な中に飛び込むかどうかって
「親の在り方」が関係していそうだということ。


というのは、


話しかけたら遊んでくれた2組とも
親が近くにいなかったんですね。

で、話しかけたけど
危険を感じたかのように恐怖の顔して去っていった子もいて、
その子は親がずっと寄り添ってた。

たまたまかもしれないけど、
関連があるような気もする。

ちなみにうちは、
基本は離れて見ていたい方です。
自分(親)の時間になったらラッキーって思ってます。
でも、本気で思い切り遊ぶ時もある。
そんな距離感です。


ちなみにちなみに、
遊んでくれた2組は

子どもたちだけ公園内にいて
親は車から降りてこなかったおうちと、

ベンチに座ってスマホいじって
帰るよーって声かけて
帰りたくないって下の子が言ったら
置いてくからいいよって言い放ったおうち。
(いつものことのように言ってる感じだった)

主観も入ってると思うけど
そんな感じでした。

いい悪いって言いたいのではなく、
私が子育てのポイントだなと思ったことがあって、

それは、


ある程度の放任は
子ども自ら世界を広げる力を育てる


考えてみればそうですよね。
親が何でもやってしまえば
自分で切り開かなくてもいいのだから。


でも、こうも思います。
親の後ろ盾があるからこそ
安心して前に進むことができる。

そして
親が適切な関わり方を見せるから
自他の幸せを考えることができる。
それを広げることもできる。

親の存在が無ければいい、
なんてことは絶対にない。
親の存在は大きい。

じゃあどんな存在でいればいいのか?
放任?過保護?じゃない選択肢?

今回の件で出た私の答えは、


意図のある距離感がいい』


意図というのは、

子どもにどう成長してほしいか、
どう生きていってほしいか、

親の切なる願いだ。

その意図を持った親がそばにいればきっと
子どもは大きな安心感のもと育つ。

ただし、その意図が
「親よがり」ではいけない。
そこだけは気をつけたい。

子どものためにと思っていることが
本当に子どものためなのか?
自分のためになっていないか?

この視点をもっていることが大切。

完全にとはいかないけど
子どもの意図もしっかり汲み取ろうとする、
その上で考える。考え抜く。


それが親の本気の愛の表現だ。


なかなかできないんですけどね。
毎日じっくり深く考えていきたいけど、
そんなに立ち止まってもいられない。

でも、だからこそ、
自分の子育ての軸をしっかり掴んでおくことが重要。
軸があれば目の前のことに振り回されないから。
じっくり考える時間がなくても、
ある程度のいい判断はできるようになる。

子育てに対する自分の想い。
そこを深める時間をとってほしいなと思います。

それは子どものためであり、自分のためにもなります。



親が自分の愛をまっすぐに表現する。

私にとってすごく大事なテーマ。

不器用でも、不完全でもいい。
愛ある想いはちゃんと子どもたちに届けていきたいな。


放任とか過保護とかのくくりではなく、
自分なりの、自分にしかできない子育てを。
自信をもってできる親でありたい。


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