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運動会での先生の言葉に違和感…

開会式での先生の言葉。

走るのが得意な人も苦手な人もいる、
踊るのが上手な人も苦手な人もいる、
でも大切なのは一生懸命やることです…

これを聞いて
心の中でうごめくものを感じた。

 
なんだろう、この違和感。

 
言ってることは正しいと思う。
本当にそう、私も同感。

 
でも、これ、
その先生の一番芯から出てる言葉なのかな?

全ての人が
「うん、そうだね」って同意する言葉…

 
子どもたち、先生、親、地域の人たち、
みんなが注目してる中で言うんだもん、
そりゃあそれを選ぶのが当然かもしれない。

 
でも、それだと刺さらない。
心に届かない。
結局大事なことは伝わってない。
形だけの話になってしまう。

 
なんかそんな気がしてしまったのです。

教員時代の心の葛藤を思い出したんだろうな
と思いました。


その先生にはお世話になってるし、
その先生が我が子を考えてくださってることも
私は知ってるんです。
(うちは登校しぶりがあるので、先生たちとコミュニケーションをとってる方です)

でも、だからこそ、
そんな表面的なみんなのYESのための
言葉なんて聞きたくなかったのかもしれない。

いや、
そんなふうに言わせてしまう
「学校」というものがうらめしくなった、
の方が正しい。

「学校」って、先生の「個」を消してしまうし
子どもの「個」を消してしまう

そんなうらめしい存在に思えてしまった。


ここは私の深い悲しみや悔しさやいろいろが渦巻いている部分。

だから、そんな私の心が
たまたまその言葉に引っかかっただけなんだけど、

でも、
少なからず「個」を潰してしまう要素があると思ってる。

 
うちの子も、あの子も、あの子も、
もっとこういう教育環境だったら
もっともっと伸びていくのにー!

先生も、建前や体裁から解放されて
もっともっとカラー出してほしい!
突き抜けてほしい!

 
そんなもどかしさを抱えながら見ていたんだけど、
でも全部がそんなわけではなくて

目標に向かってがんばったり
友達と切磋琢磨したり
先生たちも楽しんでいたり
みんなそれぞれ輝く場面があって

感動させてもらった運動会🚩

そうそう、とてもいい運動会だったんですよ✨

 
娘はあまり練習に参加できなかったから
大好きなダンスが不安だったけど
担任の先生が忙しい中確認してくれたり
友達がいつもと同じように接してくれて
わいわいはしゃいでいたり
徒競走で1位だったり(はじめてのこと)
なんだかんだ楽しんで出し切ってました🙌


こんな偉そうなこと言って、
大きなことはできませんが、

教育について問い、考え続け、
子どもや大人の真の力を信じ、
より良い未来のために、
私にできることで一歩ずつ進んでいきたい。

気持ちを新たにした運動会でした。


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