自信がないと余計に、外に目を向けがちに。そして人と比べてまたへこむ…の悪循環から抜け出すために。
私の悩みの根本には、
何もない私
中途半端な私
っていうのが、いつもあった。
教員時代は、専門性のない自分がいやだったし、
退職してイベント運営し始めたときも、コンテンツを持っている人を招いて、私は人を集める、私は何も持ってない、そんな意識が少なからずあった。
教員時代を振り返ると、
公開した道徳の授業が評価されて、教育委員会からオファーされ道徳研究員となった。
道徳は好きだったし、研究しがいがあったけど、人に教えるほどのものとは思ってなかったし、そんな状態で指導する立場になったりして、かなり自信喪失してました。
学級経営も、クラスはいつも落ち着いてたし、以前より意欲的になったと言われる子もいたりして、やはり評価されていたけど、でも私はかなりいっぱいいっぱいで、思ったようになっておらず、教師としてまったく肯定なんてできていなかった。
外から見ると、優秀に見えてしまう。
(そう見せられる術をもっていたのかもしれない)
でも、私の内側はズタボロだったんです。
評価されるのは嬉しい。
でも、見せかけだけのような気がして、中身なんてない。
だから、期待されるよう求められるようやっていなければ。
勝手に自分に圧をかけて、がんばっていましたね。
周りの人が見る私 と 自分が見る私 がかけ離れてる。
特に、がんばれてしまう人だったので、なおさらそのギャップが開いていき、その大きなギャップにさらに自分を苦しめていた。
とにかく「自分が悪い」と思っていた。
何もない、空っぽな自分だからいけないんだ。
自分を責める思考で、どんどん悪循環に。
そんなとき言われたこの言葉がピッタリきます。
わかるようで、わからない。
けど、自分を正当に評価できるように、『自分を見つめる』という方向へむかいました。
自己理解、自己認識、自分らしさ、才能発掘、、、
今っていろいろ診断ツールがありますよね。
自己分析シート、ワーク、カードセッションもやりました。
こんなにいろいろな角度から自分を眺めるなんて、はじめてでした。
それを続けることで得られたのは
自分って、そんなに悪くない、
いや、むしろ、自分ってなかなかやるじゃん。
そんな感覚をもてるように。
合うもの、合わないものはもちろんあると思うけど、でも、「自分を見る・自分を知る」ということは、私にとってとてもとても重要なものとなりました。
俯瞰して自分をみられるようになってわかるけれど、
どれだけ自分が外側にばかり目を向けていたか。
自分がどう思われるか、どう見られているか、変な風に見られていないか、常識から外れてないか、間違っていないか、、
自分がどうしたいか、どう思っているかよりも前に、
外側の目が基準になっていた。
それは、あまりに自分に自信がなく、そんな何でもない自分の基準なんて無いに等しいから、とにかく外に外に求めていたんだろうなと思う。
なので、私と同じように、
自分には何もない、自分なんて…、あの人みたいにならなきゃ、他の人と違う自分にどうしようもなく不安になる、自分にダメ出しをしてしまう、、、
そんな自分に苦しさを覚えていたら、
もしかしたら抵抗あるかもしれないけれど、
自分を見つめる方向へ進んでほしいなと思います。
私が配信しているメール講座でも、
毎回『自分を知る問い』をお出ししていて、
返信いただくと、あなたらしさにつながるフィードバックをお届けしていますので、コミュニケーション取りながら、自分自身を見つめるきっかけにしていただけたらと思います!
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くすぶってる時間がもったいない!
あなたの本領発揮のために、自分への信頼を取り戻しましょう!
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