マガジンのカバー画像

これからの教育を考える。

106
元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
運営しているクリエイター

#未来のためにできること

一人の百歩より、百人の一歩とはよく言ったもんだ。

教育イベント「edu.フェス」が 明日となりました! 先日、会場設営や受付 サポートスタッフとして お手伝いいただくみなさんと 打ち合わせをしました! 新しい会場ですし 新しい取り組みも入れているので どうなるかわからないこといっぱいな中 こうして集まってくださることに 感謝しかありません🥹 また、 当日お話いただくゲストスピーカーの方も 最後の最後まで推敲してスライドを 作成してくださっていますし 県内のフリースクール紹介スペースのために 展示物を作成してくださ

行きしぶりっ子、1ヶ月休まず学校に行ったよ!

昨日は小学校で保護者面談でした。 これまでも投稿してきましたが 現小4娘は、小1のときに行きしぶりが始まり オルタナティブスクールと学校、両方に通う登校スタイルを 3年間続けてきました。 (小3の3学期だけはスクールと適応指導教室) そんなこんな、3年間いろいろ考えて行動して 行きつ戻りつして 新学期は学校からのスタートと決めた娘。 できる限りのことをしようと思い 始業式の日に校長室面談させてもらい そして4月は休まず登校しました。 娘が安心して過ごせる場所・人・時

教育のボトルネックを解消したい。

みなさん、観ました? NHKで放送された 『学校の"みらい"〜不登校30万人から考える』 やっと録画を見始めました〜 (実家で録画したため、まだ全部みれてない) 教育を見直していこうって人たちと 話すことが多いけれど まだまだ少数派なのかなって思っていました。 でも、こうしてNHKで放送されるってことは 本当にそっちに動き出そうとしているんだなと 私の中の希望の割合が増え、ワクワクします✨ まだ集中してみられてないのだけど 私たちがよく話している内容が そのまま放映

大人の学び合いの場、始めます!

2年前から、小さく始めた教育で繋がる会。 これまでは、教育に関する悩みや考えや本音をシェアする場をつくってきました。 先生、保護者、地域の立場を越えて みんな同じように感じていたんだね、 そう考えればいいのかぁ、と 心が解れ、安心し、心強くなり、また一歩踏み出せる そんな時間になっていました。 しかし、今年に入り、 想いをシェアするだけじゃなくて、 もう一歩二歩進みたいと思うように。 子どもたちの成長は待ったなし。 もっとできることがあるんじゃないか? ということ

「みんなと同じことをする」の意義とは

ここのところnoteでは、 これまでを振り返ってストーリーを書いていた。 それで、ふと、思い出した。 病気休暇に入る直前のこと。 ちょうど運動会シーズンで、 運動会のダンスの練習をしていたときのこと。 体育館に150人の3年生。 旗を使ったフラッグダンスだった。 旗の角度、高さ、並ぶ列、目線、動きの正確さ、キレ、 いろんなものが要求されていた。 150人の中には、 運動が得意な子もいれば苦手な子もいる。 走るのは得意だけど、踊るのは苦手な子もいる。 集団行動が苦

運動会での先生の言葉に違和感…

開会式での先生の言葉。 走るのが得意な人も苦手な人もいる、 踊るのが上手な人も苦手な人もいる、 でも大切なのは一生懸命やることです… これを聞いて 心の中でうごめくものを感じた。   なんだろう、この違和感。   言ってることは正しいと思う。 本当にそう、私も同感。   でも、これ、 その先生の一番芯から出てる言葉なのかな? 全ての人が 「うん、そうだね」って同意する言葉…   子どもたち、先生、親、地域の人たち、 みんなが注目してる中で言うんだもん、 そりゃあ