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これからの教育を考える。

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元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
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#自己肯定感

このまんまの自分に、胸を張る。

自分らしくありたいな、と思いながら 自分らしくって難しいな、と思っています。 そんな記事をこれまでも書いていたなと思ってみてみたら かなりたくさんありました。 まだまだあります。笑 結局どこかで自分のありのまま、そのままを 否定したりジャッジしたりしてるんでしょうね。 「こうでなければならない」 いわゆる「ねば」「べき」で評価されることに慣れてしまって それが自分に染み付いてる。 染み付いてるから、もうそれも自分の一部だから、 無意識にそれが発動してしまう。 よ

見た目じゃわからない。自分の心の中心にあるもの。

先日は、時間に追われ、やることに追われ、 ついに息子に言いたくないことを言ってしまった・・・ という記事を書きました。 仕事も精一杯やれることはやりたい。 自分の役割を果たして 社会に貢献する自分でありたい。 けど、我が子を大切にしたい。 その本当に大事にしたいことを大事にできる自分でもありたい。 その狭間で揺れ動くのって 自分らしさも、その子らしさも、みんならしさも大切にしたいからなんですよね。 こう書くと、我ながら、「なんて尊いんだ」なんて思ってしまった。笑 イラ

「幸せな生き方」とは。

教育で繋がる会 「学びのシェア会」を開催しました! 第一回目、ゲストは佐藤健友さん。 東京品川&オンラインで子どもも大人も集い学べる「探究横丁」という場を開いていらっしゃる方です。 今の日本、幸福度も自己肯定感も低いというデータが出ています。 「そんな中、どう生き、どう幸せになっていくか?」 そんな問いかけから始まりました。 びっくりしたのは、 健友さんの教員時代の実践。 「教えない授業」 です。 1時間、すべて子どもたちによって進められる。 それを時々ではな

自分を、子どもを、枠の中に収めてはいないか?

昨日、コーチングの講座を受けた。 とてもとてもよかった。 特に印象的だったのが、 「ノミのジャンプの話」。 ジャンプ力のあるノミを箱の中に入れて蓋をすると、 蓋の高さまでしか跳べなくなってしまう。 再び蓋を開けても、本当は跳べるはずなのに、 蓋までの高さしか跳べないまま。 私もこれまで何度も聞いたことがあったのだけど、 私がやりたいのはまさにその部分だ、と改めて強く思った。 本当はジャンプ力があるのに、 蓋にぶつかった痛みを覚えてしまい、 もう痛い目をみたく

不確実な時代を生き抜く力とは。今日も登校をしぶった娘から学んだ。

登校しぶりネタが続いています。 毎日向き合っています。 小3娘、今日も登校しぶり。 やっぱり1回休んじゃうと行きづらいんだよね。 友達に「なんで休んだの?」って言われるのが嫌だと言ってた。 それを言う気持ちもわかるし、言われて嫌なのもわかる。 でも今日は、また別の言葉が出てきた。 「自分が情けないんだよ・・・」 そうだったんだ。 それ以上は深く突っ込まなかったけど、 その気持ちも痛いくらいわかる。 たぶん、になるけど、 みんなと同じようにできない自分を、 なんで私は

ダメな自分に、またしても自己肯定感が下がった朝。

我が家の小3の娘、 学校に行きしぶりがあります。 約2年かけて、学校とフリースクールの両方に通うハイブリッド登校を定着させてきました。 詳しくは、 学校の楽しさもある。 でも、学校の窮屈さもある。 だからハイブリッド登校が娘にとってちょうどいい。 しかしですね、 弟が新1年生になったので、フリースクールの予定をずらし、 入学式翌日は学校に行ってもらったんです。 今日はお願いって言って。 新しい教室で新しい先生にも会えることも楽しみにして行きました。 そしたら、思