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これからの時代の生き方・働き方

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教員を退職して、地方移住して、我が子の不登校に向き合って、起業して、教育の活動をして、実際にこれまでの生き方・働き方をアップデートする行動をしながら見えてきたものを書いています。
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#教員の働き方改革

本音を言えてますか?

みなさんは、 本音 で生きられてますか? 私は元教員、 教育をより良くしたいと活動もしていますが 学校の先生って なかなか本音でいられない という現状があるなぁと思います。 「子どもたちのため」 という大前提があって そのために日々走り回っています。 いろんな子がたくさんいる学校 何が起こるかわからない。 どうしても自分のことは後回しに。 そしてそこには 保護者もいるし 学校の決まりや文化もあるし 地域とのつながりもあるし 教育委員会のご指導もあるし さらには

忙しいときこそ、「時間整理」してみよう

「教員 新年度」と検索すると 「新年度の準備は大丈夫?」 「準備すべきこと」 とたくさんの情報が出てきます。 先生の新年度はほんと大変。 クライアントさんの中に、小学校の先生がいらっしゃいます。 勤務先の学校が変わって やはり4月当初はすごく疲れた様子でした。 そんな中、セッションをして ご自身の軸や進むべきルートを再確認して 「やる気が出てきました!」と言ってくれたことは 以前にも投稿しました。 仕事も子育ても自分一人のことじゃないから なかなか思ったようには

先生の働き方について、chatGPTに聞いてみた

私: 学校の先生が「仕事が回らない」原因はなんだと思いますか?先生個人の問題と、システムや社会の問題との両面から5つずつ教えてください。 私: 上記の状況を踏まえ、先生たちの仕事が円滑に進み、充実した教員人生にしていくための解決策は何ですか?長期的な策と、5年後には達成できる策を、先生個人の問題とシステムや社会の問題の両面からそれぞれ5つずつ挙げてください。 私: 上記の解決策の中で、優先順位の高いもの上位2つを、個人の問題、システム・社会の問題のそれぞれで教えてください

宿題って必要??

宿題の有無について 教育を考える人たちの中ではよく話題にあがります。 まだほとんどの学校で当たり前に宿題はあるけれど 少しずつ なくすorあり方を改める 方向に 動いているように感じます。 嫌々やっても実にならない 「学び」ってもっと他にある 家庭の負担 チェックする先生の負担 私もいろんな理由があって、 なくしていいんじゃないか、と思っていた。 でもまた少し考えが変わってきたのが最近。 私は教員だったので、宿題を出していた側です。 その当時は、宿題を出すことは当

働き方も子育ての悩みも、ピンチをチャンスに!

子どもたちの行きしぶりに向き合ってきて4年目。 先日、1週間元気な「行ってきます」が聞けている、と書きましたが 2週目は危うい空気もありつつ?ですが 今のところ行っている状況です。 行きたくない理由は一つではないのですが 娘を見ていて、またいろんなお子さんの話を聞いて 感じるのは 学校では「自分のまま」でいられないことに 苦しさがあるなぁ、と。 授業では やりたくないな、つまらないな、と思っても 「やりなさい」 「書きなさい」 「話を聞きなさい」 「先生の方を向き

改めまして自己紹介

教育の活動をやっていて 自分の講座をやっていて 私は何者なのか、改めて自己紹介します! 宮尾多希(かずき) 1982年群馬県桐生市生まれ 小学生2人の母 埼玉大学教育学部卒業後、小学校教員として14年勤務 幼い頃から活発でなんでもやりたがり。 勉強も運動もよくできて、何かと代表に選ばれ活躍していた。 自信はある反面、 人様にみじめに思われてはならないって観念が強く 失敗しないように、バカにされないように 都合の悪いことは隠すように生きてきた。 教員になってからは特に

大人の「良かれと思って」は子どもを幸せにするのか?

昨日は校則をなくした西郷先生の講演会へ。 今日は「子どものウェルビーイング」のオンラインフォーラムに参加。 どちらも今の自分のど真ん中にくるお話で、 メモが止まらなかった。 時間がなくてまとめられず残念だけど、 簡単にいうと、 子どもが幸せであるかどうか が何より、何より優先されてほしいということ。 勉強ができる、できない 話が聞ける、聞けない 忘れ物がある、ない ルールを守れる、守れない 教員も親も どうしてもわかりやすいそれらのことで 子どもに声をかけてしま

忙しくなると、「私って雑用係なの?家政婦なの?」思考におちいる。

教員時代も、個人起業してからも、 忙しくなるとよくおちいるんですが、 私って、雑用係なの?家政婦なの? みたいな感覚。 1歳3歳のときなんか、 仕事して、家事育児して、それだけでもう本当に時間がない! キャパも200%でやってる感じで すごく苦しかった。 一生懸命やってる。必要だと思うからやってる。 けど、 誰のため、何のためにやってるの? こんな人生にしたかったんだっけ? すべてがいやになる時が来るんですよね。汗 このイライラ、モヤモヤした感じ、大きらいで

苦しかったのは「自分らしさ」とのギャップ

昨日は、教員を退職したのは 仕事と育児の両立が難しかったから・・・ という切り口で書きました。 だけど、根本的にはそこじゃなくて、 仕事でも家庭でも役割が増え 時間的・精神的に余裕がなくなり、 自分らしくいる 自分が自分でいる ということができないことがいろんなところに支障をきたしているんだということも書きました。 特に私は、若手のうちはまだいいにしても 中堅と言われるようになってからは、 ちゃんとした教員でいよう できる教員でいよう あの先輩みたいに威厳があって

私が教員を辞めたくなった時。

私は2019年3月に14年勤めた小学校教員を退職しました。 個人的に知ってる方、相談にいらっしゃる方、 教育の対話会をして、SNSを見ていて、 「しんどいな」と思っている先生 「辞めたいな」がちらついている先生が多いです。 実際辞めている先生も多い。 このままじゃ教育界ほんとにどうなっちゃうんだろう。 学校の外からできること、やっていかなくては。 それで、私も思い返してみると、 「しんどい・辞めたい・もう無理かも」 そう思うタイミングが幾度かやってきていました。

先生の「自分らしく」と「最高のパフォーマンス」を応援したい!

2023年も今日で終わり。 今年は言語化コーチとして 内に眠っているものを言葉にして 魅力や才能を再発見するお仕事をしながら 子どもも大人も幸せになれる教育・学校を 実現できないかと模索して 活動やご縁を広げていく年でした。 そして、12月に入り、 吹っ切れたことが一つあります。 先生のコーチになりたい! これはずっとずっと思っていたことだったけど、 そこに踏み出せなかった。 なぜなら、 教員としての自分に✖️をつけていたから。 年度途中で担任を降りたような私

心のゆとりのために、時間を整理しよう

この度、 マスタータイムコーディネーター になりました! 元々時間管理が得意なわけではなく むしろ時間に追われるタイプの人間。 時間さえあればいろいろできるのに 時間は私を制限するもの! 時間は敵! そんな意識から 誰にも等しくある24時間。 その時間を味方につけて、 望む人生をつくるために上手く使っていく! という意識をインストール&実践しました。 教員時代は、残業が当たり前。 やりたくて、そうしていたわけじゃない。 要領も悪いし、能力もない… と自分を諦め

自分らしくいることが難しい世の中。

嘘のない自分でいたい 誰も悪者にしたくない これ、私の大切な価値観です。 けど、嘘をついちゃうときもある。  自分の気持ちとは違うけど相手に合わせるとか 自分を盛って見せるとか、棚に上げるとか 嬉しい!と素直に言えないとか また、誰かを悪者にしてグチグチ言っちゃうこともある。 今は学校や教育のこととか 家族に対してとか 大切な価値観なのに、 それと反対のことをしてしまう。 実はそれって、けっこう心にダメージを負う。 本当の自分じゃない自分を表現してしまうと 自