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これからの時代の生き方・働き方

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教員を退職して、地方移住して、我が子の不登校に向き合って、起業して、教育の活動をして、実際にこれまでの生き方・働き方をアップデートする行動をしながら見えてきたものを書いています。
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2024年7月の記事一覧

本当の自分を出せない

教員時代は 教員という肩書きがあって 仕事ぶりはまあ評価されていて 特別専門職のような役割も任じられていました。 なので、側から見たら、それなりに「できる人」 で通ってました。 そう思われてるから その評価を崩さないように 時間外にも仕事をがんばり 後輩にもアドバイスしたりして 「できる人」でい続けました。 居心地の悪さも自覚していたし 自信がない自分にも気づいていたけど でも、仕事ってそういうもんだと思っていたし そのやり方・生き方しか知らなかったんです。 「

教員が苦しくなった理由

私は二人の子どもを出産し 35歳のときに 育休から学校現場に復帰しました。 育児と両立しながら働くことが初めて。 また復帰と同時に 新しい職場(学校)へ異動もあり 出張の多い研修も重なって いろんなところでヒーヒーしてました。 でも、目の前の子どもたちには 私の状況は関係ない。 物理的に時間はないけれど 質は落としたくなかった。 また、5クラスの学年で 子育てしながらの同世代が4人。 私が一番年上。 ヒーヒー言ってる カッコ悪い自分でもいたくなかった。 でも実際

ラジオで教育を語ってきました!

FM GUNMA子育て番組「かかあデンパ」 でぐんま教育キャラバンのお話をしてきました! ぐんま教育キャラバンて? 元教員でなぜこの活動を? 教育って?人を育むって? 今後思い描いていることは? 短い時間でしたが ガーっと話してきました!笑    改めて原点に立ち返ると 子育てを通して 「人が育つ」ということへの視野が広がって 100点をとれること 静かにいい姿勢で話を聞けること 運動会で揃った演技ができること それをゴールに指導している学校に そんな狭い教育を

「自己否定」を「自己認識」に

7月ももう半分に差し掛かろうとしていますが 2024年の後半が始まったということで、 前半の振り返りを。 私の今年の前半は、 楽しかったし苦しかった。 初めての大きなイベントを開催したのが 大きかったかな。 そこで自分の「できなさ」に向き合いました。 以前の私だったら できない自分のできない部分に目がいって 「自分はダメだー」「何もできないー」 と自己否定に走ってしまっていたと思う。 そのくらい揺さぶられた経験だったと思う。 けど「できなさ」が見えても 今回は

自分の軸を言語化する「問い」

こんな「問い」がありました。 この問いは、 自分の軸を言語化するのに オススメとのこと。 自分の軸について たくさん考えてきた私ですが 改めて考えてみると こんな言葉が出てきました。 私はこの世で一番不幸だと思うのは・・・ ちょうど横に愛犬がいました。 とても可愛がっているし とても幸せに見えます。 でも、 犬はもともと持っている性質として 獲物を「追いかけたい」 そのために「嗅ぎ回りたい」 というのがあります。 いつもいつもその環境をつくってあげられて

子どもの声、聞かないといけないですか?

昨日、edu.フェスのゲストスピーカーの方と打ち合わせZoomをしました。 「全国校則一覧」をデータベース化して Forbes Japan「世界を変える30歳未満」に選出。 NPO法人Change of Perspective 代表の 神谷航平くん。 19歳。 うちの子の方が歳が近い。 すっごく面白かった。 ジェネレーションギャップを感じまくった。 どんな思考してるのか聞いてるのが楽しかった。 最後に 若者の空気感をぜひ大人たちに話してほしい という話になり、 先日