TRICKのトリック
AmazonプライムでTRICK劇場版を観た。
2002年公開。ドラマ版は2000年スタート。
……20世紀!まさかの20世紀だ。
そりゃ懐かしいはずだ。
仲間由紀恵の売れないマジシャンと
阿部寛の自称天才物理学者。
2人で超常現象のトリックを暴いていく。
設定だけでも面白いが、
やっぱり見どころは独特の演出だ。
癖のあるキャラクター、変な効果音、
妙な台詞回し、芝居がかった芝居。
すべてが懐かしい。
ケイゾク・SPECのシリアスさも好きだけど、
いま観るとTRICKの明るさに救われる。
そして何より、18年ぶりに観て思ったことは。
仲間由紀恵が、ひくほど美人だった。
貧乳だ貧乳だとサゲるのが
当時から不思議だったけど。
美人すぎて、そうでもしないと
バランスが取れなかったのかも。
劇中、神を名乗るエセ霊能力者達と戦うために、
仲間由紀恵も天女っぽい服で出てきて
私が神だ!と名乗るシーンがあるけど。
美人すぎて、マジで神がかって見えたほどだ。
仲間由紀恵、そして阿部寛という
超絶二枚目俳優の2人を主役にして、
あの独特の世界観のコメディをやらせたこと。
それがTRICKの、面白さの秘密というか。
最大のトリックかもしれない。