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シドニーマラソン2023 | 海外フルマラソンに初挑戦

2023年も気づけばあと1日…! 今年始めたnoteの更新が気づけば3月からストップしていました。
noteの更新をサボっていたこの期間中、色々あった中で絶対に記事として残しておきたいのが9月に参加した「シドニーマラソン2023」。
今回はそのマラソンと前後のオーストラリア旅行の様子をシェアしたいと思います!


ゴールドコースト〜シドニー

交通費を安く抑えるために飛行機はLCCで。今回はジェットスターを使い成田→ゴールドコーストの片道を約3万円で取りました。
いずれ記事にしようと思いますが、機内食が出ないLCCで料金を抑えつつ、プライオリティパスで出発前に無料でラウンジでご飯を食べて飛行機に乗るというのが最強の組み合わせだと思っています。

ゴールドコースト空港に着きレンタカーを借りてシドニーまでの1泊2日のロードトリップスタート。

今回は男3人旅だったので、ゴールドコースト→シドニーの移動を飛行機にするよりも、レンタカー代を3人で割った方が安いし思い出もできそう!と友人から提案してもらい、楽しいロードトリップができました。
ゴールドコースト→シドニー間は流石に1日では行けないので中間点のPort Macquarie(ポート・マッコーリー)にて1泊することに。
道中、スタート地点のゴールドコーストはもちろん、Byron Bay(バイロンベイ)に寄ることもできました。

バイロンベイといえば!のオーストラリア最東端にある灯台。
バイロンベイではランチや買い物を楽しめました。

バイロンベイだけでなく、途中の気になった街などにフラッと寄ってみたりできるのがロードトリップの良いところ。
早朝着のフライトでゴールドコーストに着き、1日かけて宿泊地のポートマッコーリーに到着した時にはもう夜で何も見えなかったですが、翌朝目覚めると美しいリバーサイドビューで感動したのを覚えています。
マラソンが控えていたので朝食前に軽く5km前後ジョグをしてからカフェに入りましたが、フラッと入ったカフェのクオリティが高くてびっくり。アボカドトーストが絶品すぎました。

ポートマッコリーでの宿はAirbnbで予約。
アボカドトーストがめちゃくちゃ美味しかったです。
店員さんも、「朝ランニングしていたのを見たよ!」と気さくに話しかけてくれました。
BANKS Cafeさん、また行きたいです。

朝食も食べ終わり、チェックアウトしてすぐにシドニーへ向かうのかと思いきや、実はこのポートマッコーリー付近がワインの産地として有名らしく、せっかくなのでワイナリーに寄ることに。海外のワイナリーでワインのテイスティングって憧れていたのでとても嬉しかったです。訪れたのは「BAGO Winery」さん。ワインだけでなく、それぞれのパッケージデザインもワイナリーに生息する鳥が描かれていて、そのデザインはオーナーの娘さんが担当するなど完全にオリジナルのワイナリーさんでした。お土産に白ワインを1本買って帰りました。

ワイナリーを眺めながら至福のテイスティングタイム。
オーストラリアでは、多少のアルコール摂取であれば運転が認められています。
素敵なボトルデザイン。描かれている鳥は全てワイナリーに生息しているそう。

ここから先はいよいよマラソンモード。シドニーへのロードトリップを再開し、マラソン当日の作戦などを話しながら進みます。シドニーに到着した段階で、まだ時間に余裕があったのでそのまま車を走らせエキスポへ。エキスポは大きなマラソン大会ではよくある、「ゼッケン受け取り&最終受付」的なイベントです。そこでは協賛企業をはじめ、色々な会社がブースを出していて大会限定グッズを買ったりと楽しむことができます。今回は車があったので直接行けてよかったですが、シドニーの空港からシャトルバスなども運行していたそうなので直接シドニー着にした方も難なくたどり着けそうでした。


シドニー

ゼッケンを受け取り、当日きるウエアとシューズで記念撮影。
マラソン大会は胸に番号しかないことが多いので名前が書かれていると
プロになった気分でなんだかいいですね笑

無事にゼッケンも受け取り、レンタカーも返却しホテルまでは電車で向かいました。シドニーほどの都会になると車移動よりかは電車やバスなど公共交通機関の方が便利かな〜と思います。この日は終日移動&エキスポなどで疲れていたのですぐに寝ました。
翌日はマラソン前日ということで、2000年のシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんとのコンディショニングランに参加。集合地点までホテルから5km程度だったのでジョギングで向かうと、なんと約80名の参加者が!大勢の日本人ランナーの皆さんと準備運動+シドニーの街を眺めながらのジョグ+最後には高橋尚子さんからのマラソン前日の過ごし方&本番の心構え講座などなど盛りだくさんの内容。なんとこれ無料でした!

最前列左から4番目のオレンジ色の服を着ているのがキューちゃんこと高橋尚子さん。
オリンピックの金メダリストと並走できるなんて夢のような体験でした。

コンディショニングランは午前中に終わり、午後は翌日に疲労を残さない為にシドニーの街並みを軽く散策。シドニーの観光地はマラソンで走りながら観れるので、この日は我慢です。とはいえどこを歩いても絵になる街並み。美しかった。シドニーに来るのは実は4回目なのですが、何度来ても飽きません。

前日はリラックスして街を散策。
9月のシドニーは日本の春くらいの気候で過ごしやすいです。

20歳の時に東京マラソンを完走したのですが、それ以来5年ぶりのフルマラソンチャレンジ。前日の過ごし方(何時に寝るの?何を食べるの?)などがさっぱりだったので、高橋尚子さんのコンディショニングランは参加して本当に良かったです。アドバイスに従い、20時くらいには就寝し、当日は朝4時起床。パスタを作って食べてから会場に向かいました。
マラソン当日はランナーは公共交通機関が無料になるので財布などを持ち歩く必要は無し。必要最低限のホテルのルームキーや栄養補給ジェルを装備しいざ出陣。
世界6大マラソン(World Marathon Majors)の仲間入りを目指しているシドニーマラソン。今回は17,000人くらいが参加されたそうです。

スタート地点に行く前のトイレの行列。
駅のトイレは封鎖されているので1~1.5時間前には現地に到着するなど、
時間に余裕は持っておきたいですね。

久しぶりのマラソン大会。スタート前の過ごし方(トイレやウォーミングアップなど)なんとなく思い出しながら号砲を待ちます。
東京マラソンの半分くらいの参加者の為、カテゴリー分けはそんなに多くなく、号砲から割とすぐにスタートすることができました。
走っている最中はなかなか撮影はできませんでしたが、観光名所であるハーバーブリッジを走れたことと、ゴール地点のオペラハウスにたくさんの応援の方がいたことは今でも忘れられません。

スタートしてすぐにハーバーブリッジに差し掛かります。
ここはまだ体力があって楽しめていました😂
ゴールのオペラハウスが見えた時は感動しました。
たくさんの観客がいて最後数百メートル、走り切る力が湧いてきます。

詳細なコース情報などはRuntripさんのYouTubeが一番わかりやすいかと思いますのでそちらを観てみてください!

こちらの動画でもコースを確認していただけますが、「アップダウンが結構きつい」「途中の景色が変わらない公園が心折れる」というコースで、結構キツかったです。そしてこの日(9月17日)のシドニーは記録的な暑さだったらしく、予想では10℃前後くらいだったのが、25℃超えをしたとかしなかったとか。とにかく走っていても、かなり暑さを感じました。
さて、気になる結果は、、、
目標がサブ4.5(4時間30分以内)だったのですが、4時間52分。約20分間に合わず、目標達成はできませんでした、、、!

体感は猛暑の中、なんとか完走。

練習はできていたのに、と思いつつ振り返ってみるとまだまだ準備すべきことはたくさんあったなと反省しています。
上の写真を見ていただいたらわかるとおり、この暑さの中「キャップ&サングラス無し」は結構危険。また、前半に調子に乗ってスピードを出しすぎ、15km地点まで給水をしなかったのが一番よくなかったです。そういった「レース感」がまだまだ足りていなかったですね。

完走者には「Finisher Tシャツ」と「完走メダル」がもらえます!

結果は悔しいものとなりましたが、終わってみればとても楽しいマラソン大会でした。オペラハウス周辺の芝生でしばらく休憩した後、友人と記念写真。無事に全員完走できて良かったです!
個人的には目標達成ができなかった悔しさが大きいのでまた来年、別の大会でリベンジをしたいと思っています。
シドニーマラソンの話はここまで。
マラソン当日含めこの後さらに2泊し、シドニーを満喫したのですが、それを話しだすとかなり長くなってしまうので気になる方はInstagramのハイライトをみて見てください。完走記念にかなり良いレストランに行ったりしました。
最後に何枚かシドニーの写真を載せて今回のnoteは終わりにします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは、良いお年を〜!

ホテルに帰り昼から夕方まで爆睡。
完走記念Tシャツは背中に「FINISHER」のプリントがあり、なかなかかっこいい。
翌日は船に乗ったりしてシドニーを満喫。
海の上から見るシドニーの街並みも綺麗でした。
「あそこ走ったね」など会話も弾みます。
最終日まで天気が良く、満喫することができました。

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