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【今年の一番 PART7】2022年に読んだ228冊の中で一番モチベーションが上がった健康本を紹介しマッスル。

◆はじめに


今年も40冊近くの
健康本を読んできて、
何が一番物足りなく感じるかって、

読者のモチベーションへの配慮。

これが唯一、
飛び抜けていた健康本を、
今回はご紹介します。

◆2022年一番モチベーションが上がった健康本


◇今月紹介するテーマ

こんばんは。和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
今月紹介していく投稿テーマはコチラ。

2022年に読了した228冊の中で、一番◯◯だった書籍!

今月の投稿では、2022年に読了した全228冊の中で、
個人的に一番◯◯だった書籍を、全部で9作品紹介させていただこうと思います。
全て私のとっておきです。お見逃し厳禁です。

先々週公開したパート1からパート3の投稿では、教養&ビジネス書を紹介し、
先週公開したパート4からパート6の投稿では、小説を紹介しました。
どれもこれも、2022年を代表する素晴らしい書籍の数々です。お見逃しなく。

そして、今週からはついに【今年の一番】最後のテーマである、
「健康本」について紹介させていただこうと思います。
整体師兼トレーナーといういわば健康のプロである私が、

今年注目した健康本は一体どんな本なのか…これは必見やで。

◇この投稿の内容

そして、今回このパート7の投稿で紹介させていただく、
「2022年に読了した228冊の中で、一番◯◯だった書籍」
の内容はコチラになります!

2022年に読了した228冊の中で、一番モチベーションが上がった健康本

皆さん「健康本」と聞くと、どこかの病院の先生や医学博士が、
滔々と自身の専門分野について解説をしているという書籍を、
想像されるかと思います。そして、そんな健康本たちを読んでいて思うことが…

「モチベーションが上がらない…」

しかし、今回紹介する健康本は、そんな健康本が乱立する中で、
唯一と言っていいほどモチベーションを上げることに成功していたと思いますし、
個人的には本当に大絶賛をしたい今年一番の健康本だと思います。

◇2022年一番モチベーションが上がった健康本

では前置きはこのぐらいにして、さっそく作品の発表に移りましょう。
2022年に読んだ228冊の書籍の中で、
一番モチベーションが上がった健康本が…

ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ…

コチラぁ!

2022年11月7日にダイヤモンド社さんから発行されました、
加藤明さんと寒竹泉美さんによる『幸せになる、健康資産』になります。
これは間違いなく今年No. 1の健康本です。

◇紹介作品概要

また、本書の概要につきましては、
いつもと同じように下記に載せておきますので、
もし本書について気になった方は、ぜひ下記をご覧ください。

題『幸せになる、健康資産』
著者 加藤明/寒竹泉美
価格 1,760円税込
企画協力 橿村義治
編集協力 稲田敏貴
発行所 ダイヤモンド社
頁数 261頁

『幸せになる、健康資産』奥付及び裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今回のテーマである、
2022年に読んだ228冊の書籍の中で、一番モチベーションが上がった健康本に、
本書を選ばせていただいた理由なんですが、それはコチラになります!

今年の健康本の中では唯一、物語形式の健康本だから。

そうなんです。本作『幸せになる、健康資産』は、健康本でありながら、
その中身は、医師や専門家が滔々と専門知識を語るのではなく、
物語の中に出てくる登場人物たちが、

紆余曲折しながら健康知識について学んでいくというものです。

最初は健康について、無知で無関心だった登場人物たちが、
「なるほど!」と腑に落ちる健康知識に次々と触れていくことで、
次第に健康になることへ意欲的になっていきます。

そして、その登場人物たちの姿勢には、読者も必ず感化されます。

だからこそ、本書は読者の健康へのモチベーションを、
上げることができると思いますし、そして、今年読んだ健康本の中では、
本当にNo. 1と言えるほど面白い健康本だと思います。

なので、今回のこの投稿では、
私が本書を読んでいて特に「なるほど!」と感じた箇所を、
3つだけピックアップして紹介させていただこうと思います。

ちなみに、本書については、
11月の下旬に【健康は資産】というシリーズで解説しているので、
もし、より詳しく知りたいという方は、
そちらの投稿もしくは動画をぜひご覧ください。

◇その1「健康の資産価値は生涯賃金と同じ」

それでは、まずひとつ目の本書を読んでいて、
「なるほど!」と感じた箇所ですが、
それがコチラ。

「健康の資産価値は生涯賃金と同じ」という考え方です。

これは、本作の第1章「健康という資産を運用する」の中の、
「なぜ人は健康という資産に投資しないのか」の中で登場する考え方です。
これは一見忘れがちですが、健康の本質を捉えている考え方だと思います。

というのも、皆さんは日頃から「体が資本」という言葉を、
耳にしたり口にしたりすることがあるかと思いますが、
その言葉の意味を真剣に考えたことがありますか?

もしかして「体が大事なのはわかっている」という、
中途半端な理解で終わらせていませんか?

この「体が資本」という言葉を突き詰めていくと、
「私たちの人間の経済活動は全て、私たちの体がなければできない」
という解釈が含まれていると考えることができます。

そして、その経済活動を行うには、健康的な体が必要不可欠です。
もちろん、がんや糖尿病、高血圧などの病を抱えていても、
経済活動を営むことはできます。けれど、必ずどこかで限界を迎えます。

そして、その限界を迎えた時が、恐らく生涯賃金の限界でもあります。

現在、大学や大学院を卒業した正社員の生涯賃金は、大体約2億円ほどです。
ですが、この2億円は、健康という資産を上手に活用した場合の、
生涯賃金だということを肝に銘じておきましょう。

◇その2「医者は健康の専門家ではない」

それでは、次にふたつ目の本書を読んでいて、
「なるほど!」と感じた箇所ですが、
それがコチラ。

医者は病気の専門家ではあるが、健康の専門家ではないという考え方です。

これも、本書の第1章「健康という資産を運用する」の中の、
「なぜ人は健康という資産に投資しないのか」の中で登場する考え方です。
この第1章、盛りだくさんなんですよね。

この考え方、一見すると「ん?」と違和感を覚えそうな考え方だと思います。
私自身も、本書を読んでいて一瞬「ん?」となりました。
ですが、考えても見てほしいんですが、

皆さん、お医者さんに見てもらう時ってどんな時ですか?

十中八九、体調が悪い時ですよね。何か病を抱えている時です。
どこも体調が悪くなく絶好調なのにも関わらず、お医者さんに診てもらう。
そんな方は、いないと思います。いたとしても門前払いです。

つまり、お医者さんのお仕事というのは、
基本的には病に臥している患者さんを診ることです。

もちろん、医師法の第1章総則の第1条には、医師は、
国民の健康な生活を確保するものとすると定められていますし、
そして、中には予防医療に力を入れている先生方も、もちろんいらっしゃいます。

ですが、現実的に考えて、病気でもないのに病院に行くことはまずありません。
けれど皆さん、病気にはなりたくない。これぞ、病気のパラドックス。
冗談はさておいて、そのような考え方の中において、

自分の健康を一番身近で維持することができるのは、自分以外に他なりません。

健康というのは、「病気になったら医者へ」という思考を持つことではなく、
「病気になる前に自分の健康は自分で維持する」という思考が大切、
だということを物語形式で教えてくれるのが本書だと思います。

◇その3「健康を維持するのにやる気はいらない」

それでは、次にみっつ目の本書を読んでいて、
「なるほど!」と感じた箇所ですが、
それがコチラ。

自分の健康を維持していくのに、やる気なんてものは必要ないという考え方です。

これは、本書の第2章「賢く運用するための3つの力」の最初のテーマである、
「健康を守るのに、やる気はいらない」の中で登場する考え方です。
もうテーマのタイトルだけでも、その内容が垣間見得ますね。

この考え方は、特に健康になるのにハードルを感じている人にとっては、
とても朗報となる考え方だと思います。
そうなんです。健康になるのに「やる気」なんてものは全く必要ありません。

こんなことを言うと、
「いや、健康を維持するための運動にはやる気が欠かせない」とか、
「ダイエットをするには、食事制限のためのやる気が必要です」など、

ちょっと検討外れな意見をおっしゃる方がいるかもしれません。

もちろん、今までの自堕落な生活から健康的な生活に変える最初は、
多少の「やる気」が必要になってくるところもあるかもしれません。
ですが、それらの運動や食事制限を日々続けていくために必要なのは、

「やる気」ではなく、いかに「習慣化」できるかです。

それに、健康でいるために必要なのは、
過度な運動や過度な食事制限、出どころのわからないサプリメントではなく、
食べ過ぎず、適度に運動して、寒さに身をさらす程度です。

どうでしょう?これぐらいなら習慣化できそうじゃないですか?
ちなみにこれ、本書で挙げられている健康を維持するための方法です。
こんなもんなんですよ。あんなムキムキマッチョになる必要なんかないんです。

本書はそれを気づかせてくれるとても素晴らしい書籍だと思います。

◆おわりに


いかがでしたでしょうか。

今回このパート7の投稿では、
2022年に読んだ228冊の書籍の中で、
一番モチベーションが上がった健康本として、
加藤明さんと寒竹泉美さんによる
『幸せになる、健康資産』を紹介させていただきました。

本書は本当に素晴らしい健康本だと思います。
今年読んできた健康本の中で、物語形式の健康本は初めてでしたし、
また、その目新しさに負けないぐらい内容も本当に面白い書籍でしたね。

正直、Amazonなどの通販サイトでは、
評価数が少なく、あまり目に留まらないような書籍かと思いますが、
中身はマジで凄すぎる。今年読んだどの健康本よりもモチベーションが上がる。

そして、今回紹介させていただいた本書の内容は、
本書の素晴らしい内容のほんの一部でしかありません。
この投稿をご覧いただき興味が湧いた方は、ぜひご一読の価値ありです。

一緒に健康という資産を運用していきましょう。

それでは、この投稿が面白いと感じた方は「スキ」。
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どちらもお忘れなきようよろしくお願いします。

では、次回の投稿でお会いしましょう。さようなら。👋

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