闇は闇のままだからこそ輝きを増す。
いやなことがあったときに急に自分の中の闇の部分が出そうになる。
時に言葉にして吐き出したり、誰かと他愛もない話をして発散させたり、心の中にしまっておきたいときもある。
僕は自分の心の中に逃げ場を作っている。
いやなことがあったらすぐ逃げ場にいくから、
逃げ場にいる住人はまた来たのかよ。と言いながら優しく微笑んでくれる。
僕は逃げるは恥だが役に立つという言葉を盲信している。
闇の部分はたまに表舞台に出現しそうになるが必死にこらえている。
闇は闇であり、表に出ないからこそ闇である。
闇は闇だからこそ意味があって。
人には見せたくなく、人に見せられるものではないからこそ、自分の心の中で長い年月をかけて醸成され、自分の心の中でダイヤモンドのような輝きが出てくるんだろう。
自分の心の中の憂いや憎しみも愛せる人でありたい。
帰宅途中。
空気が澄んでいて気持ちがいい。
明けない夜はない。と誰かが言った。
夜に身を委ねて。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?