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好きを起点にまちづくりを考える「好きから始まる市民協働プロジェクト」

みなさん、こんにちは!NPO法人FREEBOX代表理事の濵村です!
今回は先日3月19日に開催した、まちづくりワークショップ「好きから始まる市民協働プロジェクト」について書かせていただきます。

まちづくり活動には、ほとんどの場合は金銭的報酬が伴いません。だからこそ、「好き」という内的動悸が強いことが、持続性に大きく寄与すると考えています。

そこで、今回のワークショップでは、自分の好きについて考え、それがどうしたら、まちのため、社会のためになるのかを考えるワークショップを実施しました!


野球観戦や一人旅行、亀のお世話など、様々な「自分の好きなこと」について喋ってもらいました!その後、その好きなことを自分一人ではなく、周りの人を巻き込んでやっていくのは、どんなプレゼンテーションができるか?について考えてもらいました。

自分の「好き」の輪を広げて、他者を巻き込むためにはどんな魅力的な説明があり得るか?

これが個人の好きを「外」に向けることになります。

この中でも、とくに一人旅は一人ですることを前提としているため、「誰かと一緒にする」ことを考えるのに苦戦していました。


最後に、その好きなことを軸としたソーシャルベンチャー企業の、社名と事業とビジョンについて考えてもらいました!
いろいろなアイデアが出ましたが、今回は1つだけ紹介させていただきます。

会社名:ソロ・トリッパーズ
ビジョン:「そうだ、一人旅へ行こう」
事業内容:①一人旅同士の写真・地図交換(情報交換)。②一人旅をしている人同士を繋ぐ現地マッチング。③一人旅をするための旅行プランの共有。

一人旅をしている人の「自分の旅の情報を他人に紹介したい」という欲求に応えるための情報交換や、一人で行くからこその旅の困りごと解決するための仕組み作りなど、限られた時間の中でとても良いアイデアを出してくれました。

イベントの最後に感想として「自分の好きなことは自然と溢れてくるので、好きなことを語ること自体は楽しい。」という意見をもらいました。

社会人になって、自分の好きを語る機会も少ないため、好きを発散する場所自体に一つの価値があると思いました。
一方で、単なる好きを語るワークショップで終わるのではなく、ここで出てきたソーシャルビジネスのアイデアを実現するために、アクションを起こしていきたいと思います。この一人旅のアイデアを実現するためのイベントを発案者に伴走する形で実現していきたいです。

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