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【関心事】「好き」という感情報酬の大切さ〜スキから始まる市民協働〜

こんにちは!NPO法人FREEBOX代表理事の濵村です!
今日は濵村の最近の関心ごとの一つである感情報酬に関する話です。
正直、考えがまとまっていないのですが、とにかくアウトプットしたいと
思い記事を書きたいと思います!

結論の問いは、

感情報酬を大切にすれば、多くの社会課題に当事者意識を持って活動する人(ソーシャルアクター)を創出することができるのではないか?

ということです。

感情報酬とは以下のようなものです。

仕事に対して興奮する、ワクワクする、幸せな気持ちになる、やる気がみなぎってくるなど、従業員がポジティブな感情を抱ける環境を整えることを、仕事の対価として扱う考え方。

地域社会での活動、例えば自治会活動や清掃活動といった活動に金銭的な報酬が伴わないものがほとんどです。だからこそ、その活動がお金以外の報酬が支払われる必要があります。

それでは、金銭的報酬がない活動でワクワク感ややりがいといった感情報酬が生まれる仕組みを作るにはどうすればいいのか??

それは、その人から「好きなこと」を引き出して、その「好きなこと」を地域活動や社会のための活動に繋げることです。

例えば、人と話したりインタビューすることが「好き」なのであれば
独居老人の見回りをして話相手になるという活動に繋がります。

パソコン等のITツールを使うことが「好き」なのであれば、電子版の自治会の回覧板の作成という活動に繋げることができます。

「好き」でやっていることでれば、金銭的報酬がなくても、そこには持続性が生まれます。その人の「好き」を社会的に価値のある活動に転換するのです。

往々にして、地域活動や社会活動は「お金にならない活動」がほとんどです。お金なるのでればビジネスとして成立するので民間のサービスが入り込む余地があると思います。だからこそ、感情報酬を大事する必要があります。

NPO法人FREEBOXのビジョンは「ワクワクしながら、社会課題に当事者意識を持って行動する人材の創出」です。
そのビジョンの達成のための具体的な行動として、その人から「好きなこと」を引き出して、社会的な活動に繋げるという導線作りにチャレンジしていきたいと思います。




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