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北海道旅行

ゴールデンウィークなので北海道に行く.
向こうで知人と合流する予定はあるが,基本的に無計画な一人旅である.
朝起きてからリュックに最低限の物を詰め込み,ゆるく出発.

ギリギリで飛行機に滑り込み,新千歳空港へ向かう.

いつ見ても空からの景色は素敵だ.

音楽聴いたり小説読んだりしていたら,いつの間にか到着.

機内での時間がこんなにあっという間なのは何故だろう.もしかしたら,相対論の効果だったりして.
興味のある方に向けて,筆者が人生で最初に読んだ特殊相対論の参考書を紹介しておこう.平易に書かれているので,初学者にオススメである.

冗談はさておき,気まぐれでジャケットを着てきて正解だった.4月末だが非常に寒い.

地元にもこの看板が欲しい.

朝から何も食べていなかったので,とりあえず空港内のご飯屋さんエリアへ.イクラ丼をサッポロクラシックで流し込む.

「海の宝石箱」と呼ぶにふさわしい佇まい.
なお「海の宝石」だとウミウシを意味するため全くの別物となる.

腹ごしらえが済んだので,いざ出発.
※この後レンタカーで出かけてみようかと画策していたが,うっかりビールを飲んでしまった事に気づき断念.無念である.

という事で,ひとまず電車に乗り札幌を目指す.

3年ぶりの上陸.

そういえば,前に北海道へ来た時は「院試の合格発表の翌日に出発する」という,リスクしかない計画を立てていた.間一髪合格出来たため旅行(というか人生)を台無しにせずに済んだが,ダメだった場合を想像すると恐ろしい.(今になって考えると,当時は人生を左右する試験の存在に起因したストレスに半年以上晒されており,頭が完全にダメになっていたのだと思う.)

変わったようで変わっていない景色.

何をするか全く決めていなかったので,とりあえずサッポロビール博物館へ歩いていく.札幌駅から徒歩約20分で到着.

レンガ造りの立派な建物.
1度に350mlのビールを24万本作れるらしい.
「黒ラベル」という名前はもともと愛称であった.

残念ながら館内のレストランは予約で埋まっており,飲み比べの夢は叶わず.やる事が無くなったため,ホテルを取ってあるすすきのへ逃げ帰る.

北海道出身の友人曰く,大通のイントネーションは「道明寺」と同じらしい.諸説ある.
NIKKAの横にどでかいビルが出来ていてビックリした.道を間違えたかと思った.
息も絶え絶えビジホに帰宅.

仕事 + 移動の疲れがたたり,部屋についた瞬間気を失う.
目が覚めると20:00を回っていた.まぁ仕方がないので,軽食を食べつつ散歩する.

ここで,北海道在住の音大時代の先輩と奇跡の再会を果たす.7年ぶりである.面白すぎて夜中まで飲み明かし,ホテルへ帰宅.

2日目.知人との待ち合わせのため小樽へ向かう.

海沿いを進んでいく.
電車で来るのは初めて.迷わなくて良かった.
小樽運河.ゆったりとした時間の流れが心地良い.

知人らと無事合流.とりあえず腹ごしらえをする.

うに・いくら・中トロという夢の海鮮丼.
何かで優勝したコロッケらしい.記念に食べたが美味しい.
マルセイバターサンドは世界を救う.
小樽で一番好きな場所の一つ.

お土産をどうするか,しばらく迷う.
オルゴールとの一騎打ちの末,ガラス細工(一輪挿しの花瓶)を選択.
色と透明感が良いバランスである.

ラム串を頂いた後すすきのへ戻り,楽しく食事をした.
筆者は翌日仕事だったので,名残惜しいが18:00頃に空港へ移動を開始する.

空港で手荷物検査を済ませた後,そういえば北海道に来てまだ寿司を食べていないと気付く.急遽,搭乗口付近にあったお寿司屋さんへ駆け込む.

フライトまでの時間は僅かで,お店もラストオーダー.
またしても間一髪である.

お寿司が美味しかったので全て良し.

飛行機が無事に飛んでくれたため,余裕を持って帰宅.
次来る時は,車で北の方へ出かけてみたい.旅終わり.

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