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君は全てお見通し。

先日、Re:Senceツアーの感想を書いたそのすぐ後、24時間テレビにKing&Princeがメインパーソナリティとして出演していました。

さまざまコンテンツが用意されている中、私の最推し岸優太くんは募金リレーの第一走者に選出。どこに練習時間あったの……? と素人でも分かるほどの過密スケジュール(DASH村、コンサート、リハ、番宣、その他その他その他)の中、10kmを快走。

そして福島Jビレッジから帰京し、翌朝にやっと合流。
24時間テレビのために福島県や宮城県に足を運んでいた映像、応援のため横浜に移動したり(あれ本当謎)、30時間以上慌ただしく過ごしているにもかかわらず、ワイプの中の岸くんはずっと優しくて、たくましい、キラキラアイドルでした。

2年連続のパーソナリティだから余裕があったのかな、とか、大きい仕事の時の岸くん、ホップステップジャンプどころじゃないくらい、ぐぐーーーーんって成長するよね。と思っていたんですが、24時間テレビの次の日に放送された募金リレーの密着番組で発したこの一言で、腑に落ちました。

この走りで、誰かを元気づけたり、あいつ走ってんなくらいでもいいですけど、なんか、エネルギーをね、ちょっと見せていきたいっす。

24時間テレビほど賛否両論がはっきりしてる番組ってないですよね。チャリティ、募金、マラソン、お涙頂戴取材。それに加えこのコロナ禍での開催。
私もこの番組の在り方にはやはり懐疑的な部分、思うところがたくさんあります。もちろん、この番組を大切にされている方がたくさんいることも知っています。A面とB面の2面だけは語れない、難しい番組です。

去年はJの中でも選りすぐりのできる先輩方(いのっちにまっすーに北山くんに重岡くんだよ。やばくない? 私はあったか5兄弟が好きすぎて、未だに忘れられません。この話でも1記事書ける)の中で、自分に何ができるのかを模索しながら、挑戦している印象でしたが、それに加えて、24時間テレビがどのように見られているのか、肌で感じたはず。

岸くんは天真爛漫そうに見えるけど、たまにこっちが引くくらいドライな時があって。そのドライな時はだいたい物事の本質を捉えていることが多い気がする。
誰かを元気づけることを生業としているのに、元気づけられないかもしれないコンテンツに参加する矛盾を抱えながら、その仕事を務める彼の気持ちが、先のコメント、さらには24時間テレビという番組に出演する姿勢に繋がっていたんじゃないかな、と思いました。

岸くんはこうやって推察されること、きっと好きじゃない人ですよね。
そんなことは分かっているけど、こぼれ落ちそうな目でVTRを見ている時、笑っている時、歌っている時、何かに挑戦している時。
自分の立ち位置を理解し、真摯にひとつひとつの仕事に向き合っていた岸くんのことをいつでも思い返したくて、ついこんなひとり語りを書いてしまうほど、2021年8月21日、22日の岸くんは素敵でした。

本当にお疲れさまでした!
#岸くんかっ !!!!!

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