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事業創造デザイン⑤Scale期

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事業を拡大する(Scale)時期。主に以下に当てはまるおススメ記事。 ・強くてやさしい組織をつくる ・選ばれる商品・ブランドをつくる ・オペレーションを磨き上げる
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2022年1月の記事一覧

2022年のBtoBマーケの鍵は「ザ・モデルからの脱却」と「CLG(コンテンツレッドグロース)へのシフト」

こんばんは、とあるスタートアップ企業にてBtoBマーケ領域の責任者をしている田中と申します。 まずは自己紹介がわりに、簡単なプロフィールを以下に載せておきます。 上記に書いたように、スタートアップという変化の激しい環境において日々試行錯誤する中で、2022年のBtoBマーケティングのトレンドについて、先日ツイートしてみました。 ありがたいことに多くの反響をいただき、改めて自分の思考を言語化するためにも、上記について自分なりの見解を解説してみようと思います。 結論は以下の

やりきるのが大事だけど、やりきるのは難しいよね

会社経営として7年目に突入して、それなりに経験をしてきたがやればやるほど事業を成長させるために魔法の一手はないと実感する。 ひとつひとつは地味な施策、言われたら当たり前のことを積み上げていくことしか事業は大きくならないし、組織も大きくなりない。 そしてその地味な施策をやってもうまくいかないことの方が多かったりする。むしろうまくいくことの方が少ないのが実情だ。 戦略はもちろん大事だし、会社のケイパビリティを強化することはやるのだが、結局アクションにまで落ちるとよく聞く施策に

【理論】LTVとCACとマーケティングオプションの大原則

LTVと許容CACの関係、CACとマーケティングオプションの関係。この三者の関係性の大原則を理解しているとマーケティングデザインの視座が劇的に進化する。本稿では、その大原則について紹介したい。 マーケティング施策のデザインLTVとCACとの関係性 ペイパル創業者のピーター・ティールの名著「ZERO to ONE」。新規事業や事業開発に取り組む人には必ず読んでいただきたい素晴らしい書籍だが、この中にCACとマーケティングオプションについて極めて重要な本質的示唆がある。LTV

【1万文字解説】ザ・モデルの終焉?新時代のBtoBマーケティング「コンテンツグロース」とは?

先日、以下のような記事を書いた。 各所で反響を頂き、中でも2022年はコンテンツ&クリエイティブでBtoBマーケティングで差がつく。といった内容に共感される方が多くいたように感じた。 これまで本noteでBtoBマーケティング×運用型広告の軸で発信をしてきたが、自分の発信の根幹には「コンテンツ力をベースにマーケティングを組み立てていくこと」がある。そして近年のBtoBマーケティングにおいては、コンテンツ力がより、求められるようになってきていると考えています。 そこで今回

新規事業・スタートアップ フェーズ別おすすめ本77選

「新規事業開発担当になったのだけれど、どんな情報を参考にすればいいの?」 「スタートアップでの起業を考えているけれど、何から押さえればよいかわからない」 僕は現在、社会人や学生向けにワークショップを起点として新規事業をつくるための仕事をしています。すると冒頭の悩みを抱えている方に出会うことが多々あります。 かつて新規事業開発駆け出しの頃、書籍やWeb記事を手当たり次第に読む時期がありました。ホントにこれなのか?もっとど真ん中の情報はないのか?…と思いながら読んだ日々が、記

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