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パーソナルミッション、パーパスの見つけ方

いま、世の中ではAIやベーシックインカムについての議論が交わされています。これらが普及すれば、私たちはごはんのために働く「ライスワーク」から解放され、自分が心からワクワクする「ライフワーク」を人生の中心に置くことになるはずです。

心からワクワクする仕事に出会うには、自分のパーソナルミッションとパーパスを見つける必要があります。「パーソナルミッション」自分が存在する意味や意義「パーパス」生きる目的のこと。

あなたのパーソナルミッションとパーパスはなんでしょうか。このnoteでは、これらの見つけ方についてお伝えします。

パーパス

興味があるものはなんですか?

みなさんは何に関心がありますか?
なぜそれに興味を持ったのでしょうか。

おもしろいから
たのしいから
美しいから

興味があることであれば、調べるのも学ぶのも、夢中になって時間を忘れてしまいますよね。どこまでも深く知りたいし、経験したいし、疲れもあまり感じないかもしれません。

興味・関心は人それぞれ。だからいい。

たとえば、昆虫が大好きでいろんな昆虫を眺めるのが好きな人もいれば、虫が苦手で全く興味がない人もいる。

人は誰でも唯一無二の存在で、それぞれが興味・関心を持って生きています。それぞれの興味・関心が深まり、身に着いた知識や経験が、人生や世の中の役に立ちます。

だからこそ、ひとりひとりがすばらしく、ひとりひとりの存在に意味があるのです。

パーソナルミッション、パーパスに出会うために

当然、興味・関心は自分の成長とともに変わることもあります。

それでも、ずっとかかわりたい、ずっと関心があるもの。それがパーソナルミッションやパーパスかもしれません。

どちらも似たような概念で、とても大切なものです。
これらにいつ到達できるのか、どうやって到達できるのかは、私にもわかりません。ただ、ひとつ言えるのは「意識をしていないと見つからない」ということ。

意識するということは、どういうことでしょうか。
わかりやすく言えば、
「どうしてこれに興味があるんだろう?」
「なぜこれが魅力的に感じるのだろう?」
と考えることです。

その意識が深い学びへとつながっていきます。

「なんで?」疑問を大切にする

小さな子どもはなんにでも興味を持ち、「なぜ?」「どうして?」と質問を繰り返します。

でも、大人になると「めんどくさい」と思ってしまったり、「そんなことも知らないのか」と思われるのが恥ずかしかったりして、自分が感じた疑問に向き合わなくなる。

その結果、自分にとって大切なことを忘れていっているのです。

だから大人は、もちろん子どもも、「なんで?」と感じたことを純粋に、あきらめず追求することが大切です。その先に自分の役割が見えてくるんじゃないかと私は思います。

なんで?を考える

さぁ、パーソナルミッションとパーパスを見つけにいこう!

これを読んだその日から、パーソナルミッションとパーパスを探す旅に出ましょう。やるのは簡単です。自分の興味関心のあることに対して「なんで?」を考えればいいんです。

なんでこれに興味があるんだろう?
なんでこうなっているんだろう?
どうしたら私にできるんだろう?

その自分への問いかけが成長する機会でもあります。
どこまでやっても興味関心がうすれないものが見つかったら、それはもしかしたら・・・

この記事は、拙著あたらしいお金の教科書「6-2 ベーシックインカムが普通の社会(157~159ページ)」の補足記事として作成しています。
また、Gakken『お金と生き方の教室』「6-15 私たちが生きる意味とは?」「6-16 未来は私たち次第」を併せて読むと、さらに理解が深まるでしょう。

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