NTT、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションを採用し、国内全グループ従業員に向けて展開(2022/11/09、ニュースリリース)
※SAPジャパンからニュースリリースが来ました!
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NTT、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションを採用し、国内全グループ従業員に向けて展開
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SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)および米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社(本社:東京都千代田区、カントリーマネージャー:熊代 悟、以下 クアルトリクス)は、通信業界大手、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田 明、以下「NTT」)が国内で働くNTTグループ従業員に、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM(TM)」を導入したことを発表します。
NTTは、デジタル化/DXのさらなる進展等、今後の環境変化に対応するために、中期経営戦略『Your Value Partner 2025』を2021年9月に見直しました。その一つがリモートワークを基本とする新たな経営スタイルへの変革です。働き方改革に加えて、多様な人材活躍推進も加速させるため、中途採用比率や女性の管理職・役員の登用推進に向けた新たな目標の設定・サポートプログラムの拡充や、全管理職を対象としたジョブ型人事制度拡大などの制度・環境の整備を進めています。
こうした経営戦略・人材戦略を進める上で、全グループ従業員のエンゲージメントを向上させ、経営・人事戦略に共感し、誇りを持って自発的に仕事に取り組む従業員の育成をめざしていました。従業員がいきいきと働き、一人ひとりが持っている能力を発揮できる環境をつくることでEX(Employee Experience)をさらに向上させ、そうした従業員が顧客に対して優れたサービスやソリューションを提供することにより、より良いCX(Customer Experience)を提供し続けられるように推進しています。
クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM」は、調査の実施から分析、分析結果に基づいた改善アクションのトラッキングなど、従業員エクスペリエンス向上をワンストップで実現することを可能にします。
今回の NTT による採用には、クアルトリクスのソリューションが、学術的な研究を基に設計された調査フレームワークを提供することや、優先的に改善すべき領域を特定でき、改善アクションに繋げやすい点などが評価されました。
今後は入社から退職に至るまでの従業員にとっての重要なイベントに対応するライフサイクル サーベイなども実施し、複合的に従業員のエクスペリエンスを分析し、分析結果から実際の戦略・施策への落とし込みなどにも取り組んでいきたい考えです。
NTT 総務部門 ダイバーシティ推進室 室長 池田 円 様のコメント
「NTTグループでは2021年度より、従業員が所属する会社に対する愛着や信頼度をエンゲージメントスコアとして数値化する「エンゲージメント調査」を実施するため、グループ共通プラットフォームとしてQualtricsを国内グループ約100社(約15万人)に
導入しました。
グローバルで広く利用されている設問とNTTグループオリジナル設問を調査することで、グローバル水準や日本国内他社、そしてNTTグループ各社と比較して、組織ごとに課題を抽出・分析し、改善のためのアクションを取るPDCAサイクルをまわすことができました。
会社・組織の方針や戦略に共感し、誇りを持って、自発的に仕事に取り組むエンゲージメントの高い従業員が増えるよう、継続して取り組みを推進していきます」
クアルトリクス カントリーマネージャー 熊代 悟のコメント
「アフターコロナ社会を見据えた経営スタイルへの変更、またデジタル化・DXの進展に合わせた国内/グローバル事業の強化やESGへの取り組みを通じた企業価値の向上など、常に時代を先取りした改革を推進するNTT様にクアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ソリューションをお選びいただき、大変光栄に思います。
個人の価値観が多様化し、従業員が会社に求めるものが変わっています。その中で、優秀な人材を魅了し、継続的な成長を確かなものとするには、企業が大きく変革していくことが求められています。NTT様のように、経営・人事戦略に共感し誇りを持って自発的に仕事に取り組むエンゲージメントの高い従業員の育成は必須となるでしょう。
クアルトリクスのソリューションをご活用いただくことで、NTTグループ全体でそうした誇りを持った従業員を育成し、経営目標を実現できることを願っています」
以上
SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。
SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェント・エンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。
( www.sap.com/japan )
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