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【研究生活日記】やっと研究らしいことにたどり着く

書類ワークの第2波を超え、間に合わなかった書類は諦めて次の締め切りに向けて準備しつつ、次の波に備えています。

書類ワークをしていると、基本的に「毎日謝ってる」感じになります^^。仕方ない、分からないのだから、教えを乞うしか。と、開き直って静かな境地になりつつあります。

さて、今日は、久しぶりに空港までのリムジンバスに乗って羽田空港へ!ああ、空港・・・いつぶりだろうか。懐かしくてつい、出張のたびに立ち寄っていたよーじやで買い物をしてしまった。なんの郷愁なのか。

空港といってもここから飛行機に乗って出張に行くのではなく、空港近くに研究のフィールドがあり、そちらを見学させていただきました。詳細はまだ言えない。

宇宙を研究していた時も思ったのだけれど、研究とは基本的に泥臭いものである。足を使って、目で見て確かめ、話を聞いて、まとめ、仮説を立て、検証し・・・。今日も、事前リサーチでは分からなかった「現場のリアル」を短い時間とはいえたくさんの知ることができ、めちゃめちゃ実り多い時間でした。

私の研究対象は「ヒト」。質問紙では取れない「生々しさ」の中にこそ、大事な情報と本質的な問いが隠されている。科学ではこれまですくあげられなかった人に関する真実を掬い上げるのがこの研究というか、私の研究のテーマだ。

・・・と、こういうことを言っていると、本質的なことをやりたいなら神経科学の基礎をみっちり勉強してからだ、と怒られるのだけど。(いやそれはその通りですから!)

先週も実は研究関係である展示会に(出典側として)出ていたのだけれど、ああやっと、研究の「中身」に時間を使えるようになってきた!という実感でエネルギーが湧き上がってくるのを感じる!!

この書類の山の向こうに、本当にやりたかった事が、やはり待っているなあ。

もうひと頑張りしたらやっと、研究を正式にスタートし、次のステップに進み、皆さんに研究内容についてシェアできるようになる、と思う(笑)。

そこまでもうひと頑張り。

スタートもしていないのに11月には、国際学会での発表が決まっているなんて恐ろしい限りだけれども!

早く、空港から、飛行機に乗って出張に行きたいわん❤️ 空港大好き。


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ボディーワーカーをしつつ、尽きることのない人の「心と身体」への興味に突き動かされ、東北大学医学部大学院で「拡張した心」をテーマとする研究生…

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