7日目
解放された。
自由だ、という気がする。
下がっていたモチベーションが突然戻ってくるので、めちゃくちゃポジティブな人になったような気がする。
面倒だからと見てみぬふりしたり、後回しにしていたことを一気に片付けた。
生理はだいたい1ヶ月のうちの1週間。3日で終わる人もいれば7日で終わる人もいる。
その7日間を書き出してみたわけだけど、読んでくれた人は何を思っただろうか。
生理の前後には1週間ずつ、PMSというのがあって、ホルモンバランスが乱れて、生理同様に個人差はあるものの、その影響を受け止めながら生活している。
生理の影響が少ない期間は、1ヶ月(4週+α)のうち1週間ちょっとしかない。
さらにそのなかで、排卵によってホルモンバランスが崩れる人も結構いるので、卵胞期、排卵期、黄体期、生理と、ホルモンバランスの影響をあまり受けずに済む日が0の場合もある。
影響が一定ならまだしも、体調やメンタル、季節やストレス、また年齢によっても違うので、完全に対応できるとは言い切れない。
そのうえで、日々、勉強したり、仕事したり、家事したり、育児したりしてる。
さらに男性同様に、食欲も性欲も睡眠欲もある。
仕事のプレッシャーも、将来の不安も。
『女性だから出来ない』と言われてきた道を切り開いてきた先人の偉大さも、『女性なのに出来ない』と言われて苦しんできた先人の悲しみも、再生産してしまった『呪い』も、同じ『性』だからこそ遠く感じる個人差も。
女に産まれたというだけで受け止め慣れていかなければいけないことは、生理現象だけでも手一杯だよと私は思う。
子どもを産む可能性がある性だということを考えると特に。
だから、理不尽だと思えばNOと言うし
自分に負担がなければこういう話もオープンにする
性別による差異を理解して欲しいと思うのは、全く別々の人間を体の構造の差異から『女』と呼んでいることに気付いて欲しいから。
つまり、私は人間なんだよ、ということをずっと言っている。ただそれだけの話なんだよね。
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