手術に至るまで③

息子たちのかかりつけの耳鼻咽喉科クリニックの先生に書いてもらった紹介状を持って初めての家から近くの企業系総合病院へ
初診で、耳鼻咽喉科の先生からちょっと触って見立てはクリニックの先生と同じだと思いますと言われた。
耳下腺腫瘍。
10年以上前からある。ちょっとずつ大きくなっている。そんなに前からあるなら、悪性ではない(悪性だともう死んでる)って感じのことを言っていた。けどこのタイプはすごく種類がたくさんあって、どれかを詳しく調べないといけない。

10年以上放っておくと、悪性に変異する可能性があるやつかもしれないと。
それなら早くとるのがおすすめ。悪性でなかったとしても、少しずつ大きくなるので結局早めにとるのがおすすめ。

結局とりあえず、摘出するしか策がないみたいだなと理解した。
調べると、悪性に変異したら放射線治療などもあまりきいた試しがなく転移もしやすくて完治は難しいらしい。怖。とりあえず早くとってもらうにこしたことないんだなと理解する。

予約を2つ、細胞診とエコー ➕MRI
細胞診は注射針と同じ太さだからそんな痛くは無いとのこと。
MRIははじめて。歯列矯正で前歯の裏に20年くらいくっついてるブレスがあるのを伝えると金属探知機で調べられた。
金属でなかったので問題なし。
関節にボルト入ってたり、金属の矯正器具使ってたら検査ができないそうで、その場合はどうするんだろうとちょっと疑問がわいた。

初診で私の当初の不安は随分軽くなった。
というのも若いドクターはきちんと説明してくれて、コミュニケーションも円滑。わかりやすく説明してくれたし、何より朗報なのは、手術になった場合は、耳下腺で関西では一番症例数こなしているドクターが大学病院からオペをしに来てくれることを聞いた。心配なら大学病院への紹介も可能とのこと。はあー良かった!むしろめちゃくちゃラッキーではないか。
紹介状をここにしてくれたクリニックの先生はこの事を知ってかしらずかわからないけど、変に紹介先を変えてもらったりしないで本当によかったと思うのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?