セブパシフィック でドバイに行こう。

2021年11月より、海外出張で5か月間ドバイに渡航することが決まりました。
行きの航空券を色々調べてみましたが、セブパシフィック以外にも中東の航空会社は結構安かったりします。

カタール航空は、日本から中東地域に行くなら、条件次第ではセブより安いです。
あと、まだまだ客足が戻らないからなのか、エミレーツもコロナ前に比べてかなり安くなったのではと私の肌感覚では感じています。

しかしながらこの中東の両航空会社は、一番安いグレードのチケットだと、無料で持っていける受託手荷物の量がとっても少ないのです。20キロまでしか持っていけません。

20キロから30キロに上げようとすると、プラス6万ぐらいかかります笑

1週間ぐらいの旅行者なら、無料枠の20kg以内で問題無いと思います、ぜひ利用される事をおすすめします。
しかし、私たちはビジネス渡航で5か月の滞在予定で、事業のための荷物もあるので、一人40キロは持っていきたいのです。

となると、40キロオプションを¥8,000程度で付けることができる、セブパシ 一択となるのです。今後もお世話になります。

セブパシフィックでチケットを購入する際の注意点。

1、パソコンではなく、アプリから購入しよう。

パソコンで、セブパシのサイトから購入しようと思い、クレジットカードの決済画面まで進んだのですが、何故かエラー画面になってしまいました。
何度やっても同じ。しかも、万が一購入できてたら複数注文になってしまって怖い。ですが、ちゃんと注文できたときは、すぐに注文完了の自動返信メールが届くようなので、メールが来ていなければ注文できていない事になります。

ふと、アプリがあることを思い出し、インストールして同じようにクレカ決済を掛けたら、一発で決済できました。

2、名前だけは絶対に入力を間違えないように。

セブパシの予約アプリでの搭乗者の名前の変更は、決済後24時間以内となります。予約名が間違っていたら、最悪搭乗拒否される可能性もあるかもしれませんので、名前をはじめ、パスポートに記載の情報を入力する時は、しっかり確認しましょう。決済直後にも念のために確認しましょう。

以下の項目はオプション関連です。ここが結構鬼門だったりします。
デフォルト設定のまま決済すると余分な物を買わされます笑

3、(できれば)ceb flexibleオプションを付けよう。

こんな時代ですので、出国前のPCR検査で陽性になる可能性は誰にでもあります。セブ・フレキシブルというオプションは、便の変更が1時間前まで可能。出発2時間前までであれば、キャンセルも可能。(ただし現金の返金はありません。トラベルファンドという独自のシステムにキャンセル分の金額が蓄積されます。使用期限は90日以内。)これを付けない場合、どんな理由であろうと返金・変更はできません。便に乗れなければ航空券代はドブ捨てです。

4、必要に応じて、荷物の量を追加しよう。

セブパシで持ち込める荷物は、機内持ち込み7キロまで。
受託手荷物(預けるスーツケース等)を持っていきたい場合は、以下の通り追加料金が必要です。チケットが安いだけあって、セブパシには受託手荷物の無料分はありません。それでもこの追加料金は良心的だと思います。

20kgまで→¥4,200
32kgまで→¥6,100
40kgまで→¥8,300

航空会社によって受託手荷物の無料の範囲は結構違いますので、搭乗受付で、『20kgの荷物を二つ無料で持っていけると勝手に思い込んでいた。搭乗カウンターで買うよりも、先に買っておけば安く済んだのに!』なんて事にならないように、予めふさわしい重量を購入しておくことをおすすめします。航空券の予約時に一緒に購入するのが一番安いです。時間が経てば経つほど、同じ重量でも購入金額が高くなります。

5、シートの場所を決めよう。

"CEB seat selector" オプションで、座席を決めます。
なんと、デフォルト設定では高額なシートに初期設定されている事もあります。

必ずこのオプションは確認して、必要なければ最安値のシートに変更しましょう。

変更後、オプション全体画面に戻った時に右上の合計金額が減っていれば適用されてます。もう一度確認のために"CEB seat selector"に入ると、システムの不具合なのか、なぜか座席が初期設定に戻っていたりするので、金額減少を確認できたら、あとはさわらないようにしましょう。

6、機内食を決めよう。

セブパシは機内食のバリエーションが豊富です。全て追加料金扱いなのですが、こちらも初期設定で勝手に決められています笑 必要に応じて変更や削除してください。乗り継ぎがある場合、3食分ぐらい設定されているので、必要なければ結構節約できます。

ちなみに、複数人の予約を一気に取る場合は、それぞれの人の分ごとにオーダーを掛けなければいけません。一人分だけ設定して、もう一人分は注文できてなかった、希望のメニューに変更できてなかった。なんて事も起こりそうなフォームなので、気をつけてください。

ちなみ私は、前回乗ってあまり必要を感じなかったので、機内食は頼みませんでした。おなかがすいたら機内で機内食よりも安いカップ麺でも頼みます。(有料。)セブパシの乗客は、機内食を頼んでいる人は少なかったですが、食べてみるとおいしかったです。

7、決済前のページで内容を確認しよう。

review & confirmのページで決済内容を確認しましょう。
ここで、削除しそびれた無駄なオプション等に気がつくこともあります。

8、必ず、電波状況が良いところで決済しよう。

フィリピンのアプリなので、正直日本人からすると怪しい部分もあります。
少しでもエラーのリスクを減らすため、電波状況が安定している場所で決済しよう。

9、注文確定を確認しよう

注文が完了したら、登録したアドレスに決済完了のメールがきます。
アプリも確認します。メニューバー(3本線)の中のMy bookingを見ると、最初は予約が何も入っていません。メールに記載された予約番号を入れると、”すでに追加されています”と表示されてでてきませんが、これは多分システムエラーなので気にしない。

まず、トップページ最上部、MY UP COMING FLIGHTに、自分の予約らしき内容が表示されていれば大丈夫。私の場合は、予約直後から表示されていました。更にそれを右にスライドさせると、青いView all bookingsというボタンがあります。それを押すと、自分の予約一覧が出てきて詳細を確認することができます。そしてこれは、先に紹介したMy bookingのページです。先にView all bookingsから開かないと、こちらに反映されないという謎の仕組みになっています。

10、おまけ・決済の一部をTravel fundで支払う

セブパシ2回目以降の方はぜひ。
セブフレキシブルでキャンセルした場合、トラベルファンドにお金が移動されると説明しましたが、チケット購入時にも、自動的にドラベルファンドにお金(ポイント?)が加算されます。(WEB商品購入時の楽天ポイントみたいなものです。)
購入時のトラベルファンドポイントの有効期限は、これまた楽天ポイントのように、物によって様々ですが、90日〜180日の間が殆どみたいです。

セブパシに会員登録しておくと、勝手にポイントプレゼントしてくれたりします。私はこれで¥1,700安くなりました。
初めてセブパシを利用する人も、とりあえずアカウントを作って置くと、タイミングが良ければ使えるクーポンが送られてくるかもしれません。

決済フォームに進むと、支払方法の所でTravel fundの項目が出てくるので、そこで使いましょう。そして、クレジットカードの情報を登録してください。Travel fundの金額を引いた残りの金額がクレカ決済で引き落とされます。


予約のタイミングや行き先次第では、とってもお得に使えるセブパシフィックです。私たちはドバイ渡航に大変重宝しています。ただし、遅延も多いみたいです笑

さいごにもうひとつおまけ。
私はビジネスビザで渡航するので、片道航空券でも問題ありませんが、観光ビザの場合は、帰国時の航空券もしくは、目的地から更に第三国に抜ける航空券を持っていないと、日本の空港で搭乗させてもらえないことがあります。

ある時、搭乗日になってもビジネスビザが届かず、中部国際空港で片道航空券で搭乗拒否されたことがあります。
渡航後に、同じ状況になっていた日本人の同僚にその話をしたら、その人は別の空港ではビジネスビザがなくても、片道航空券で搭乗できた。という方もいました。
担当者の裁量によるところもあるかもしれませんが、色々あって私たちは第三国に抜ける為の使いもしないチケットをその場で買わざるを得ませんでしたので、観光ビザの方は、往復か第三国へのチケットをご用意される事が無難かと思われます。



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