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時を経た今、時効警察を見る

GYAO!が終わるまであとわずかですよみなさん!
というわけでGYAO!強化月間としてまた動画を見ています。時効警察1話です。

単なる趣味ですが、ぜひ自白して下さい。
『時効が成立した事件を“趣味で”捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山(オダギリ ジョー)の活躍を描く、新しいコメディーミステリー。“時効成立した事件を趣味で捜査”という斬新な発想を軸に、“霧山VS逃げ切った犯人”というミステリー要素と、そこかしこに散りばめられた笑いのエッセンスが共存するドラマ。脚本・ 監督には三木聡、岩松了、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチら、映画界・演劇界の奇才たち。映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍するオダギリが、彼らとの豪華コラボレーションを実現する。何となく見ているうちに、何となくやみつきになってしまうドラマなのだ!』

『時効警察』あらすじ

「33分探偵」とかと記憶がごっちゃになっていたので、ああこんな話だったんだ〜って懐かしい感じです。

とりあえず1話の感想ですが、ミステリーとしては非常に小粒。「そんなんで警察を欺けるわけないやろ」とか思っちゃったりもするぐらいチープなアリバイトリックなんですが、まあ大昔の警察は捜査もガバガバだったんでしょうという感じに無理やり納得できはします。現代の科学捜査ありきの感覚で見ると飲み込めません。

このころからおふざけコメディミステリーみたいなやつ(33分探偵、TRICKなどなど)が一定の市民権を得てきた感じがあるのですが、まあシュールギャグの匙加減的にはこれぐらいのが自分的には良いかなって感じの塩梅です。やたらと大声でツッコミ入まくったり効果音入れまくったりしてる最近のドラマとかはやりすぎで冷めがち。

ストーリーの本筋とはほぼ関係ないのに脇役がやたら変な挙動や言動をする、みたいなウケ狙いもここらへんのドラマから流行っていった気がします。ジジイ警官の口が臭いくだり必要か?とかも思いますがまあ本筋の話があっさりなのでそういうところで味付けしまくってるんでしょう。

「恋愛にはあまり興味のない男探偵と、その男に好意がある女ワトソン」っていうコンビ、「ガリレオ」「HERO」などでも見られるように王道なんですけどまあニヨニヨしてしまうのでよし。このパターンって「すべてがFになる」の犀川&西之園コンビが自分の中では一番古いんですが、大元の元祖ってなんの作品なんでしょうね。知ってる人いたら教えてください。

話数によって監督が代わる感じっぽいので、受ける印象も他の話では結構変わってくるんだと思います。そこらへんも楽しみにしながら引き続き見ていきます。それではまた。

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