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フランス語と共に歩んだ20年

今日からnoteを始めました!

第一回投稿に相応しく自己紹介をしたいと思います。

カズブルトンというのは、カズという名前と留学していたフランスの地方ブルターニュの住人を表すブルトンを組み合わせたものです。フランス・フランス人をテーマに書いていくのでぴったりな名前ですよね!

自己紹介ということで、フランス語との関わりについいて書いていきたいと思います。

フランス語の初めの一歩

初めてフランス語に触れたのは中学の頃。英語以外にも言語を学びたくてたまたま選んだのがフランス語でした。

難しさやタイミングなど色々あり、本格的にフランス語を勉強し始めたのは大学に入ってからです。

第二外国語でしたが、かけるエフォートは半端ではなかったです。授業以外にも、ペンパルを作りMSNメッセンジャー(懐かしい)で毎日フランス語と英語を交えてチャットしてました。次第にフランス語だけでチャットできるようになっていき、上達が目に見えて嬉しかったです。

大学一年の春休み、初めてフランスとスイスに行きました。ペンパルの家にホームステイさせてもらい1ヶ月の旅行が実現しました。いろんな街を訪れ、いい思い出をたくさん作りました。同時にフランス語の未熟さを身に染みて感じ、フランス語のモチベーションが上がりました。三年生の春休みにもまた行きました。

留学そして就職

大学卒業後は、一度は海外に住んでから仕事をしようと決め、フランスに留学しました。ブルターニュ地方のレンヌ市の語学学校に通いました。中上級から始まり、翌学期では上級になりました。
さまざまな母語を持つ学生がおり、日本で知り合うのが難しい国の人もいて、とても貴重な経験でした。
フランス語の授業も母語でそれぞれの分野でアドバンテージがありました。
渡仏直後はラジオを理解するのも苦労しましたが、帰国時には、大分理解できるようになりました。

帰国後すぐに職に就きました。留学前にアルバイトで働いたフランス系の大企業に正社員で雇っていただきました。初めのうちはフランス人の社員は少なかったですが、後半は部署内にもフランス人がいるような、毎日フランス語で仕事をするようになりました。
フランス語の環境としては申し分ありませんでしたが、もっと自分に合った仕事を目指して退職しました。

そしてフリーランスへ

大学時代に何が好きだったのかをもう一度問い直して、フランス語と写真を組み合わせて仕事にすることを決意しました。

幸運にも、フランス人のフォトグラファーと出会い、一緒に仕事をすることになりました。写真をテーマにフランス人旅行者を案内するもので、写真を撮ったり説明をフランス語で行うものです。
毎日一日中フランス語で説明すると、夜はヘトヘトでした。今までよりも、フランス語で人を楽しませるという、さらに上のレベルのフランス語が要求されることにより、フランス語が自分の中で切っても切れない存在に確立されました。

コロナ禍で旅行者が全くいなくなった今日、同じフランス人チームで、日本の隠れた魅力をフランス語で紹介する写真集/雑誌を作成しています。書籍制作のために、もちろん写真撮影やフランス語での記事作成も行っています。今まで話すことにフォーカスしていましたが、文学面でもブラッシュアップできるよう精進していきたいと思います。

フランス語を大学で本格的に学び出して20年が経とうとしています。フランス語と共にこの先も生きていけたらなと思っています。

#自己紹介 #フランス語 #フランス  

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