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自分の頭で考えてる?

最近すっかり見慣れたマスク姿。

たしかスタンフォード大学だかの実験で、マスクはコロナ予防にほぼ効果なし、みたいな記事を見た気がする。(ソースなしで、すみません。)

にも関わらず、ぼく達はこの意味の分からんマスクの強制に、良く分からないまま付き合い、そして、それが日常化してしまっている。

これって結構、怖いことだと思う。

電車の中や、お店の中で、マスクをしていない人に対して、あなたは怪訝な表情を向けていないだろうか。


先日、田舎に帰省した際に、こんな話を聞いた。
田舎の高齢者達がワクチン接種の予約を取ろうにも、電話は全く繋がらず、ネットで予約をとれと言われても、そんなもの一度も触ったことすらない、と多くの高齢者達が怒っているのだと言う。

ワクチンの安全性については、ここでは敢えて触れないことにする。

ぼくがおかしいと思うのは、その付和雷同的なところだ。

安全性が疑問視されている部分もあるのに、何故そうも殺到するのか?
テレビやラジオで相当煽っているのだろうか?

ぼくの田舎は、過疎も高齢化も進んでいる。
だから、多くの田舎の民の情報源は、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、町の公報が99%を占めている、と言っても過言じゃないだろう。

ただでさえ若者が少ない上に、その数少ない若者の情報リテラシーが高い、とは限らない。

田舎の民達に、「陰謀論」、「ファクトチェック」、「ソース」、「エビデンス」といった昨今のネット界隈の流行り言葉を使っても、「陰毛ふぁソース、海老」と聞き間違えられるのがオチだろう。

日本人であれば、太平洋戦争中、国民の戦意を失わせない為に、日本軍の劣勢を報じず、優勢と嘘の報道を行っていた、という話がある。

10年前の震災での福島原発の報道も、なんだか有耶無耶な報道をして、結局原発がどうなっているのか、ぼく達にはイマイチ良く分からない。

この二つの前例から、ぼくが学んだことは国や政府はメディアとグルになって、民衆を都合良く騙すことがあるということだ。

そんなこと、別に新鮮味のある話でもなんでもない。恐らく、いつの時代の為政者達も何かしらの方法で民衆を支配してきたし、民衆は支配されてきた。
その方法が、かつては直接的な武力で、今は情報の力とテクノロジーの力が組み合わさった、新しい力になっただけだ。

試しにN◯Kで、

「えー速報です。只今入ったニュースによりますと、ワクチンに大変危険な成分が入っていたことが判明致しました。ワクチンを接種された方は、ワクチンをデトックスするワクチンを接種して頂く必要があります。繰り返します。えーワクチンを…」

って報じたら、また接種会場に人は殺到するのでしょうね。

トイレットペーパー買い占めてた人達もいましたもんね。

でも、そうやってぼく達の恐怖や不安を鷲掴みにされたら、何が正解なのか、中々導き出せません。

ぼく達に出来ることは何か?
とにかく、自分の頭で考えるという意識は持っておきたいものです。

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