アンガーマネージメント
ぼくがゆる〜く習慣化できているものを振り返ると、
朝の瞑想、職場に到着したらほんの少し筋トレ、昼食前もほんの少し筋トレ、帰りの電車の中でnote記事作成、これらは大分習慣化されてきたように思う。
やらないと違和感を感じるくらい。
中でも、最近瞑想の効果を感じることが多い。
最も、ぼくの瞑想はどなたかの指導を受けているわけではなく、もっぱらYouTubeのココイマさんのチャンネル頼みだ。
最近は、ココイマさんとは違うアプローチも試してみたくて、Netflixの「ヘッドスペースの瞑想ガイド」を使っている。
朝の電車の中で、1エピソード、目を瞑って聞き流すだけなのだけど。
今日のエピソードは、慈悲、についてだったかな。
具体的には、こんなイメージワークを行う。
まずは、大切な人をイメージして、その人の胸が光って、その光を自分が浴びるイメージをする。そして、その人が楽しそうに笑っている顔を想像する。
これは比較的簡単だろう。
次は、自分が苦手に感じている人を想像して、後は同様のことを行う。
これを行うと、心と体がビクッと身構え、緊張するのを感じる。
しかし、自分が苦手と感じている人の胸から光が発せられ、笑っている姿を想像すると、次第にその人のことを受け入れられるような気持ちになってくる。
もちろん、ただの思い込みかもしれないし、受け入れ難いほど、苦手な人もいる。
今朝の瞑想で、ぼくが苦手な人として想像したのは、いつも閉店間際に来て、自分勝手な行動をとるお客さんだった。仮にAとしておこう。
今朝通勤電車の中で、この瞑想をしたからなのか、今日の閉店間際に、まさにAがやってきたのだ。とんだ引き寄せの法則だ。
しかし、瞑想の効果なのか、Aに対するぼくの嫌悪感は減っており、ぼくはAに優しい言葉すらかけていた。
嫌悪感という自分が作り出した色眼鏡を外してみると、前は見えなかったものが少しだけ見えた気がした。
ぼくは必ず閉店間際に来るAに腹を立てていたわけだが、Aは結構ぼくの言うことを聞いてくれるし、たかだか4、5分過ぎたところで、ぼくが職場から出るのが著しく遅くなるわけではない。
ぼくが柔らかな対応をすると、心無しか今日はAも柔らかい感じがした。
合気道のようなもので、こちらが掴み所のないふにゃふにゃした佇まいでいれば、無駄な角が経たずに済む。
また、瞑想で得たその感覚は、単なる我慢とも違う。
頭の中の無駄な思考や感情を瞑想で整理整頓しているので、適切な思考や感情を選びやすくなる、という感じかな。
瞑想前は、いらない荷物を背負って、見えにくい眼鏡をかけて、歩いている感じ。
瞑想後は、必要な荷物だけを持って、なんなら手ぶらで、どこに行くか道を見渡しながら歩いている、とても身軽な感じ。
もちろん、ぼくも完璧にできているわけではない。むしろ、その逆だ。
ただ、しばらく習慣的に続けてみて、自分の小さな変化を確かに感じている。
素晴らしいメソッドと断言できるほど熟知していませんが、とても興味深いメソッドなので、是非皆さまも試してみてはいかがですか?
それではまた
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