春日一鑑

春日一鑑(カスガカズアキ) お笑い芸人 吉本興業所属、東京NSC11期生。 動き漫談を…

春日一鑑

春日一鑑(カスガカズアキ) お笑い芸人 吉本興業所属、東京NSC11期生。 動き漫談をするピン芸人。 埼玉県生まれの東北(仙台、山形)育ち。 カッコいいものが好きです。

最近の記事

春日一鑑の練習ラジオ 第4回

吉本興業所属のピン芸人、春日一鑑(かすがかずあき)がラジオのレギュラーを勝ち取るための練習ラジオです。 大好きなエナジードリンクの話と、おハガキのコーナー、シュールワードの回です。 サクッと聞けてクスッと笑ってもらえたら嬉しいです。 宜しくお願い致します!

    • 春日一鑑の練習ラジオ 第3回

      吉本興業所属のピン芸人春日一鑑(かすがかずあき)が、ラジオ番組のレギュラーを勝ち取るための練習のラジオです。 今日はおハガキを読んでます。 10分もないのでサクッと聞いてクスッと笑ってもらえたらと思います! 宜しくお願い致します!

      • 春日一鑑の練習ラジオ 第2回

        吉本興業所属のピン芸人、春日一鑑(かすがかずあき)がラジオのレギュラーを目指して行う練習ラジオです。 今回は甥っ子が産まれたのでお食い初めに行った時の話をしています。 10分だけなのでサクッと聞いてクスッと笑ってもらえたらと思います! 宜しくお願い致します!

        • カッコいい辞典「き」

          「着替え」である。 着替えとはその者の印象を一瞬にして変える素敵な魔法である。 良しそうだとして、いつ着替えるのが最適解か。 僕はその解を知っている。 いつどこで着替えるのが最もカッコいいか。 それは、 公衆の個室トイレで中に入っている人がスマホを見ていて全然出てこない時 である。 まあ話は最後まで聞いてほしい。 きっと納得して実践したくなるであろう。 まず、 公衆の個室トイレを使用する時とはどんな時か。 即ち、緊急の時である。 緊急レベルは大なり小

        春日一鑑の練習ラジオ 第4回

        春日一鑑の練習ラジオ 第4回

          春日一鑑の練習ラジオ

          吉本興業所属のピン芸人。 ラジオのレギュラーを獲得するために始めた、練習ラジオです。 初回は自分のパーソナルな情報をお届けしています。 変な人が好きな方は気に入ると思います。 宜しくお願い致します。

          春日一鑑の練習ラジオ

          春日一鑑の練習ラジオ

          カッコいい辞典「れ」

          「礼儀」である。 これはカッコいい者として外すことはできないアビリティの一つと言えよう。 礼儀のあるもの即ちカッコいいと言い換えても過言ではない。 良しそうだとして、まずはどのような礼儀から気を付ければよいのか。 それは「お辞儀」だ。 お辞儀とは見た時にすぐわかる所作であり、相手に敬意を表していると一発でわかる素晴らしい動きである。 ここで一つ、お辞儀に関する僕の考えを披露しよう。 お辞儀とは言わずもがな素晴らしい所作である。 日常生活では決して発現しない動き

          カッコいい辞典「れ」

          カッコいい辞典「て」

          「デート」である。 カッコいい者として好きな相手とのデートほどカッコの付けがいのある行事はないであろう。 特にいうなれば、「初デート」なぞは特別な行事であることは言うまでもない。 良しそうだとして、どう攻略すべきか。 頭を悩ます者はまこと多かろう。 だがその迷い人たちよ、安心し給え。 僕がカッコいいの先駆者として道に光をもたらそう。 諸君らの初デートの険しき道のりでまず最初に照らしてほしい、いわば鬼門ともいえる難所があるであろう。 それは、 そう、場所だ。

          カッコいい辞典「て」

          カッコいい辞典「ま」

          「マナー」でしょう。 マナーを守ること。 これはかなりカッコいいことである。 マナーを守ることはみんなが気持ちよくなることなのに、やってる人が少ない。 ここに目をつけるのはかなりいい線いってるはずだ。 よしそうだとして、まずは何のマナーから守ればよいかわからん。 そんな声が聞こえてきたとき、 僕が一番大事だと思う守るべきマナーは、歩きスマホの防止だ。 これはほとんどの人が一度は破ったことのあるマナーだと思う。 だからこそ徹底的に戒めるのだ。 何を隠そう僕は

          カッコいい辞典「ま」

          カッコいい辞典「お」

          「お祝い」なのさ。 カッコいい男たるもの、お祝いの一つで相手に心震わせられなくて何がカッコいいのさ。 僕はアルバイトで飲食のホールをしている。 お客様が誕生日プレートを注文することがあるのは至極まっとうなことである。 この前初めてお客様に誕生日プレートを提供する大役を仰せつかった。 普段カッコいい辞典を編纂している身として、ばっちり決めなくてはならない。 そう思った僕は何が一番スマートな提供の仕方か考えた。 考えたというか悟った。 これは、提供時、ぼそっと「お

          カッコいい辞典「お」

          カッコいい辞典「な」

          「夏目漱石」 僕は本がすっきだ。 すっきとは好きの最上級の表現である。 そのすっきになったきっかけが何を隠そう夏目漱石なのである。 高校生の時分、漱石の作品の中でも一番有名な「こころ」を読破し、いたく感動した僕はそれが当然であるがごとく漱石を心酔した。 この酩酊がいまだ冷めやらぬことは言うまでもない。 その漱石の作品の一つに「三四郎」と言うものがある。 この先は軽くネタバレになるが、バレても面白いのが漱石の素晴らしいところなので問題はない。 興味が出た方はぜひ

          カッコいい辞典「な」

          カッコいい辞典「こ」

          「コツ」である。 物事を上手くこなすためのコツのことである。 僕はいたって普通の人間である。 しかし最近気が付いたことだが、芸事、バイト、趣味などに関して、一つでも不真面目に取り組んでいると、全てを疎かにする人物なのである。 よしそうだとして、逆もしかりである。 一つの物事に真剣に取り組めば自ずと全て真面目に取り組み、それ故成就するのだ。 僕の目標は芸人として売れることである。 芸事をまじめにやることは当然であろう。しかしバイトを疎かにすると、芸事までもが疎かに

          カッコいい辞典「こ」

          カッコいい辞典「く」

          実は「くしゃみ」なのだ。 定説ではくしゃみは年齢とともにその声量が比例して大きくなっていく。 それ故おじさんのくしゃみと言えばうるさい。世間一般のイメージはそうであろう。 よしそうだとして、何が悪いことがあろう。 大声でくしゃみをしているのは、くしゃみの声を気にしてあえて小さくするくしゃみの何倍も気持ちがよく、潔く、然るにカッコいい。 畢竟、気持ちの問題なのだ。 強い気持ちを持ちさえすれば、くしゃみの大きさなぞ気にならなくなるし、 堂々としていることはカッコいい

          カッコいい辞典「く」

          カッコいい辞典「た」

          言わずもがな「タバコ」である。 もうこれはカッコいいの代名詞でもある。 しかし僕は恥ずかしながら30歳で始めた口である。 ピン芸人の田津原理音君がネタでも言っていたが、だいぶレアなタバコの始め方である。 今年で八年目になるが、ようやく最近喫煙者がよく使う言葉で、「吸いごたえ」の意味を知った。 さて、僕が実家暮らしをしていた時分の話である。 その往時、僕の住んでいる町にはお気に入りの喫煙場所と言うのが三か所あった。 その日もバイトがないのでそのお気に入りの喫煙所巡

          カッコいい辞典「た」

          カッコいい辞典「う」

          「歌」である。 勿論うまいに越したことはなかろう。 しかし歌とは、ある二面性を兼ね備えていると僕は思う。 一つは自分に酔うことである。 自分が気持ちよくなるために歌う。 至極まっとうな意見であろう。 しかしそれとともに現れる面として、 歌を聞かされている者のとらえ方である。 本気とは相手に伝わるものだ。 自分に酔い、心を込めて歌うことは、上手い下手にかかわらず相手の心を動かす。 しかしまずは自分に酔うことであろう。 僕は今までカラオケの採点機能と言うもの

          カッコいい辞典「う」

          カッコいい辞典「せ」

          「接客」であろう。 しかし一概に接客と申せど、状況は多岐にわたるものだ。 カッコいい辞典における接客とは、 主に、高級レストランなどにおいて存在するウエイターのそれである。 言わずもがな、居酒屋などのフランクな接客も上質なものは素晴らしいし、 カッコいいものではある。 しかし、僕が今アルバイトをしているカフェレストランは幾分か高級志向な故、辞典における接客も自然そういうものになってくる。 ワイシャツにビシッとネクタイや蝶ネクタイにベストを羽織り、黒のスラックスと

          カッコいい辞典「せ」

          カッコいい辞典「つ」

          「角」である。 敬愛する先輩であり、相方の石田さんがお勧めしていた読み物がある。 「ルリドラゴン」なる漫画である。 未だ一巻しか輩出していないにも拘らず、読後感の満足度たるや何たるものか。 久しく出会った良き漫画である。 ネタバレせずにあらましを言うと、 主人公の女子高生がある日自身の頭から角が生えており、自分がドラゴンの娘であることがわかる。 と言うところから始まる物語である。 ドラゴンの角を所有せし者なぞ、カッコいいの極みであろう。 角が生えているだけでカッ

          カッコいい辞典「つ」