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地方移住におすすめな場所、勝手に選んでみた vol.2(広島編)

地方移住を計画し、色々調べる中で新しい魅力がどんどん発見できて早く実現させたい欲が出てきた今日この頃です。

さて、第2弾の今回は、記事の写真にもある厳島神社がある「広島県」です。
実際にどんな魅力があるのか、前回の長野県とも比較していきながら見ていきましょう。
移住支援や制度については一番最後に記載しています。

1.家賃相場
前回と同じく家賃相場から見ていこう。1Kや1DKであれば平均3.6万〜4.9万円と長野と比べても安いことが分かります。(前回記事参照)原爆ドームのある中心地広島市中区でも4.9万円で暮らせるのは驚きです。しかし、ファミリー層の3LDK以上の相場を見ると5.5〜10.7万と市町村によって幅が大きく中心地である広島市中区は10.7万円と長野県で一番高かった松本市と比べるても高くなっています。大阪の中心地と比べればもちろん安いのですが、家族で移住となると郊外に住んだ方が良さそうな気はします。こうしてみると、同じ地方でも家賃相場に大きな違いが見られるので、自分の収入や暮らし方と照らし合わせながら考えていきたいものですね。

・SUUMO
広島県の賃料相場(市町村別)
https://suumo.jp/jj/chintai/kensaku/FR301FB032/?ar=080&bs=040&ta=34&sort=1&ts=1&mdKbn=05

2.人口
広島県全体の人口は約278万人(※2021年4月1日現在)で大阪市とほぼ同じくらいの人口です。(※2021年5月1日の大阪市の人口約275万人)市区町村別に見ると多い順番に「福山市」、「広島市安佐南区」、「呉市」となります。2014年にあった豪雨災害があった広島市安佐南区というのはすごく大きな都市だったんですね。その当時はテレビから流れる映像に衝撃を受けたのを覚えています。ちなみに、上記に挙げた市区町村だけで91万人と人口が偏っているのが分かります。今後も人口減少とともに市区町村の統廃合を繰り返しながらこういった傾向は続いていくと思いますが、だからこそ私は何かの形で交流人口、関係人口を増やしていけるような活動をしていきたいと思っています。

・広島県の人口
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/21/jinkougepposaisin.html
・大阪市の人口
https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000014987.html


3.教育・医療
子供がいらっしゃる家庭や将来子供にいい教育を受けてほしいという親御さんは多いのではないでしょうか。そんな方に広島県への移住はおすすめです。2019年の全国学力テストではなんと10位という好成績を修めています。
また、大学はかの有名な広島大学をはじめ県立広島大学、広島市立大学、福山市立大学、尾道市立大学など多くの国公立大学や近大の広島キャンパスなど偏差値50以上の大学が多数あります。大学を機に関西や東京に出てくる人も多いとは思いますが、広島県内にも魅力的な大学はあるということが言えます。

・2019年全国学力テスト(結果)
https://education-career.jp/magazine/data-report/2019/ranking-achievement-test-2018/

また、医療の面を見てみると400床以上ある病院が9と前回の長野県と比べると少ないものの日本病院会の会員に登録されている病院数は広島県の方が多いと言えます。また、病床数でみても長野県にはなかった700床を超える病院もあり患者さんを受け入れる体制は整っていると言えるのではないでしょうか。

・病院一覧
http://www.hospital.or.jp/shibu_kaiin/?sw=34&sk=1

4.観光地
広島といえば原爆ドームや厳島神社が真っ先に思い浮かぶがインスタで話題の「未来心の丘」や「竹原町並み保存地区」などのインスタ映えスポットや「広島城」、「鞆の浦」など歴史あふれる場所や「しまなみ海道」などの綺麗な景色も多い印象があります。

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5.移住支援・制度
移住に対する取り組み等は様々ありますが、私が気になったものを中心に独断と偏見で3つ記載します。

①広島市
ひろしま活力農業経営者育成事業
農業経営に意欲のある若い人材を募集し、栽培・経営技術研修、農地のあっせん、施設整備などの就農支援を一元的に行うことで、他産業並みの所得が確保できる経営者として育成します。

②府中市
出産応援金
第1子・第2子の出産に3万円、第3子以降の出産に10万円の出産応援金を支給します。

③安芸高田市
乳幼児等医療費助成
中学校3年生まで、乳幼児等が受けた医療費の自己負担分の一部を助成。通院500円/回(医療機関ごと月4日まで)、入院500円/回(医療機関ごと月14日まで

この他にも空き家バンク等の支援制度もありますが、詳しくは以下URLをご覧ください。

・広島県交流・定住ポータルサイト
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kouryuuteizyuuportalsite/


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