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【報告】イギリス留学の次は、なんと...アフリカで働きます!!

こんにちは、2021年9月からイギリス留学中のKazuです。今月で早くも留学が終わるのですが、今日は留学後なにをするのか報告です!

タイトルを読んで「ア、アフリカ...?!」とびっくりされた方が大半かと思います。そうなんです、今年の5月末から7月末までの約2か月間、アフリカのケニアで働くことになりました。本当です。(友人に言っても唐突すぎて信じてもらえなかった^ ^)

いやいや、ちょと待て。
なんで急にアフリカ...?
旅行ならまだしも、働くってどういうこと?
というか、大学は休学するの?

などなど、いろいろとツッコミどころがあるかと思うので、このnoteでまとめていければと思います。自分の頭の整理もかねてゆるーく綴っていきますね。

なんでアフリカ?

まずは、この質問。
両親に相談した際も「ヨーロッパやアジアならまだしも、女の子が一人でアフリカに行くなんて!」と初めは猛反対されました。
それでも私がアフリカに行く決断をしたのには、私が将来目指すキャリアが関連しています。

大学生活になってからの私にはこっぱずかしくなるような壮大な夢があって、それは「すべての子どもが公正な教育の機会を与えられ、一人ひとりの可能性を伸ばせる環境にあること」
そしてこの夢を叶えるために、主にアフリカやアジアの途上国においてより良い教育支援を提案する、国際教育開発の専門家になりたいと考えています。具体的に言えば、UNICEFやUNHCRなどの国連職員とか。あるいは、子ども支援NGOの職員とか。

そしてこの夢に少しでも近づこうと、日本国内の子ども支援NGOでアルバイトしたり、早稲田大学で学部の授業にプラスで教育の勉強をしようと教職課程を履修したり、教育開発という分野で有名なイギリスの大学に留学したりしてきたわけなんです。

ただ、イギリスで勉強しているうちに、ある疑問が自分の中に浮かびました。

留学先大学では日々、どうしたら世界中の子どもたちにより良い教育を提供できるか考えている。でも思えば、私は支援対象の途上国の子どもたちがどんな生活をしているのか、自分の目で見たことがない。そんな現場のことを何も知らない私に「より良い教育」を語る資格があるんだろうか?

この思いはどんどん大きくなっていき、次第に「今年中に、教育支援が行われている現場に行って自分の目でその現状を知る」という目標ができました。

気づけば「カンボジアで教育ボランティア!」とか「南アフリカ・国際協力スタディーツアー」とか、そんなウェブサイトを眺めるようになっていたある日、私はネットでたまたまこんな求人を見つけます。

【急募】NGOのケニア派遣・現地業務補佐を募集します!
条件:20歳以上/要英語力/ケニアの農村部での長期滞在が可能な健康状態の方/などなど...

これを見つけた時の私、心臓がバクバクしていました。

な、なんと、このコロナ渦でもケニアに行けちゃうらしいぞ?
しかも、応募するのに学位や業務経験はいらないみたいだ...
条件を見てみても、
私はちょうど20歳/英語力はイギリスで否応なしに鍛えられてる/そして中高陸上部で鍛えた超健康体!...ばっちり揃ってるじゃん✨

もう少し応募要項を読み進めると、なんと保険代や滞在費、食費などはNGOが負担してくれるとのこと。
しかもこのNGO、子ども支援に特化していて「教育に関心がある方の応募をお待ちしております」とまで書いてある。はい、それずばり私のことですっ!と挙手したい気持ちになりました。

こんなドンピシャな話があったら飛びつくしかない!とノリですぐさま応募を決め、その後書類選考や小論文、面接を経て、ものの2週間ほどで採用のご連絡をいただきました!!
正直ダメ元で申し込んだインターンだったので、採用された時には誰よりも私が一番驚いたと思います。こんな業務経験も途上国経験もない大学生をポテンシャル採用してくれるなんて、ありがたいとしか言いようがない(泣)

ということで、長くなってしまいましたが、これが私がアフリカに行くことになった一連の経緯です。

運よく採用していただいたからには、従来の目的である「教育の現場を見る」というのはもちろんのこと、NGOと現地の人々に業務で貢献できたと胸を張れるように頑張っていきます🔥 総務や調整、会計など幅広くプロジェクトマネジメントに関われるようなので楽しみです!

大学の授業は?休学するの?

これは早稲田の友達によく聞かれる質問なのですが。

結論から言うと、休学しません。
従来の計画通り、4年間で卒業できる見込みです。というのも、私がケニアで働く予定の約2か月間はちょうど大学の夏休みと重なるのです!

もう少し詳しく説明すると、イギリスで今学期の授業が終わるのが5月の半ば。(これで私の留学生活は幕を閉じます、早い...)そして、早稲田大学の後期授業に復帰するのが9月の半ば。

つまり、5月半ばから9月半ばは、授業も課題もない正真正銘の夏休みが待っているのです✨この夏休みをどう過ごすかは正直ノープランだったので、ちょうどケニア滞在することになってぴったりピースがはまったと感じています!

イギリスから直接ケニアに渡航し、約2か月間働き、8月上旬に日本に帰国する計画を立てています。家族や日本の友達との再開を8月まで待たなければならないのは少し悲しいけど、せっかくアフリカに行ける機会、思いっきり楽しんできます。

最後に

留学に来るまでの私だったら、海外で、さらにはアフリカで働くなんて、ものすごくハードルの高いことのように感じただろうと思います。
でもいったん日本を出てイギリスに来てみたら、あっけなくそのハードルはなくなって怖気ずに積極的に行動できるようになっていました。異国でも問題なく暮らしていけるということに気づいたからか、イギリスのバイトで英語で仕事する自信がついたからか、はたまた年齢を重ねて物怖じしなくなってきたからなのか...とにかく今の私はアフリカで働くの怖いという感じではなく、むしろワクワク!という気持ちなのです。

とにもかくにも、人生一度きり。留学もケニアインターンも、この経験が私にとってかけがえのないものになるように全力で駆け抜けていきたいです!

また、留学後もイギリスでの経験を振り返りながらゆるくnoteに綴っていければと思っていますので、これからもお付き合いくださると嬉しいです!!


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