【裏技!?】最短で英語習得したければ、「○○」からの勉強がおすすめ!
こんにちは。英会話スクール「ミライズ英会話」を日本と台湾で、語学学校「ミライズ留学(現在はオンライン留学を提供中!)」をフィリピンセブ島で展開しているミライズ株式会社のカズと申します。初めての方は、こちらに自己紹介をまとめてますので、ぜひご覧ください。
「英語を最短で習得するために、どうしたらいいですか?」
10年近く英語学習に関わっていて、1番聞かれる質問はこれですね。確かに、誰もが知りたいし、僕もこれから英語学習をスタートするとしたら、周りの人に聞きまくると思います。
だって、誰もが周り道したくないですから!
この回答って、聞いたら十人十色の答えが返ってくると思います。これが本当の意味で1つの回答となった時は、世界中の語学学習関連のサービスが終了する時だと思います。マジです。
そのような前提はありますが、僕はこれまで多くの英語学習者を見てきて、また自分自身も英語学習者として経験してきた上で、一つだけ確固たる自信を持って回答できるとしたら、以下です。
「発音矯正」から始めてください。
(※TOEICなどのテスト対策の方は除外)
「え、発音?(苦手やな〜)」と思った方も多いかも。
発音って、驚くほど日本人に軽視されてます。。特に、学生時代に英語が苦手だった方にとって、発音って鬼門だったと思います。発音記号は、暗号にしか見えないし、LとRの違いなんて、そんな舌づかいしたら喋れねーよ!と思ってましたよね?
僕は完全に思ってました(笑)
そんな冷遇されていた発音学習ですが、僕自身、英会話業界が長くなればなるほど、実は英語学習者にとっての「特効薬」になるのではないか?という思いを抑えきれずにいれません。
そこで、発音矯正がなぜ素晴らしいのか?という点について、特に重要な3つの理由から解説していこうと思います。
その前に
その前に、あなたがきちんと英語の音を聞き分けられているかを確認してみましょう。このサマー先生の発音動画をご覧ください。
(サマー先生、、会いたい。。w)
それは置いておいて、動画の27秒からのテストが完璧に分かった方は、問題なしですので、続きは読まなくて結構です(笑)
おそらく、ほとんどの方が同じような音に聞こえたと思います。僕も10年近く英語を使っていますが、注意深く聞かないと間違えそうです。そのくらい、日本人にとっては難しいですね。
では、聞き取れなかった方に向けて、説明していきます。
理由①:発せない音は聞こえない
人間は、自分の脳内の記憶にない「音」は認識できないといわれています。
日本語にある「音」の数は約70個、英語にある「音」の数は500個以上といわれており、日本語話者は英語話者に比べて認識できる「音」の数が圧倒的に少ないのです。人間は自分の脳内にない「音」は「その他の雑音」と認識し、違いを聞き分けることができません。
なので、発音をしっかりと行わなければ、結果としてリスニング力を手に入れることができません。日本人が洋画を見た時に、聞き取れないのは、単に努力が足りないのではなく、「聞き取る前提の準備(=発音学習)」ができていないから、なのです。
僕もそうでした。
留学当初は、発音の重要さを知らなかったので、ただ一生懸命先生の言ってることを聞き取ろうとしたり、自習では洋画を見たりしてましたが、いくらやっても伸びない。シャドーイングを録音して聞いてみたら、まぁヒドイ(笑) 自分の英語のダサさにがっかり。そんな時に、担当の先生から「カズは発音をしっかりやったほうがいいと思う」と言われてから、状況が一変していきました。
半信半疑ながらも取り組んでいくうちに、音の違いが分かるようになり、リスニング力が大幅に向上したのです。これは驚きでした。
この時に実感した事実こそ、「発せない音は、聞こえない」でした。
しかも、発音学習を強化したことで、思わぬ副次的なメリットも生まれたのです。
理由②:成長実感を得やすい
以前の記事(【保存版】2021年春から本気で英語学習を始めるあなたへ。)でも書いたのですが、英語学習における最大の挫折ポイントは、学習してすぐの時期に訪れます。なぜかというと、英語力(特にスピーキング力)の伸びは、階段式なので今日やって、明日に変わっているかというと、明らかな変化は全く期待できません。(そして、モチベーション低下へ...)
一方で、発音は違います。
母音、子音の正しい発声練習からスタートしますが、1時間集中してやるだけでも、発せなかった音が出せたり、また聞こえなかった音が1音ずつ聞こえだすのです。これ、本当です。
もちろん全ての発音を習得するのには一定の時間がかかりますが、成長実感が得やすいことで、学習初期の挫折の壁を突破できるのです。
さらに!
周りからは、「あれ、英語上手になったね!」と褒められる事によって、自分のモチベーションが爆上がり!といった効果も期待できるので、あえて学習初期の段階で発音に取り組むことを個人的にはおすすめしています。
挫折しないために、成長実感を得やすい発音からスタートしよう。
理由③英語への恐怖心が和らぐ
「なぜ日本人は英語喋れるのに、喋ろうとしないの??」
英語講師によく聞かれた質問です。日本人は少なくとも義務教育の間にかなりの時間を掛けて英語を学習してきているので、簡単な英語であれば誰もが喋れるはずなのですが、積極的に喋ろうとする日本人は稀だったりします。
これは、日本人特有の気質(シャイ、完璧主義)があると思いますが、それ以上に「英語が通じない恐怖」が原因だと思っています。そしてその原因の根幹には発音問題があるのではと考えています。
分かりやすく理解するために、例えば外国人が日本語を喋ろうとしているケース(以下)だと、どちらが通じると思いますか?
①文法などは完璧だけど、日本語の発音が全く無茶苦茶な外国人
②文法などは全くだけど、発音が良いので単語は聞き取れる外国人
答えは②ですよね。
②のイメージとして、「私」「探す」「食べる」と聞き取れれば、「あ、レストラン探してるのか!」と理解できると思います。英語もそれと同じです。
文法や語順が無茶苦茶であっても、きちんとした発音で単語が伝われば、少なくとも「通じない」という事態にはなりません。言葉が通じる事によって、コミニュケーションに対する不安が無くなります。不安がなくなると、積極的に喋るようになっていくので、結果として英語力の伸びに繋がっていく流れになるのです。
こういった点からも、発音学習するメリットはとても大きいと感じています。
発音学習によって、英語への恐怖心を取り除く。
まとめ
発音の大事さについて、少しは理解頂けたでしょうか?
こんなにメリットの大きい発音学習ですが、残念ながら日本においては後回しにされているのが現状です。なぜでしょうか。僕は根本的な理由としては、
受験において、発音の良し悪しは全く関係ない世界だから
だと思っています。そのせいで、英語学習をスタートした1番大事な時期に発音は重視されず、これまで来たのだと思います。
その他にも、「自己学習が難しい」といった学習面での課題もあるかなと思います。巷にある発音矯正サービスもかなり高額だったりするので、発音矯正したいけど、どうしていいか分からない。と困っているあなた。
ちょうど、ミライズの英語トレーナーが、英語発音に関する記事を投稿していましたので、以下を参考にしてみてください。
それでも、学習が難しい場合は、ぜひ僕らミライズ英会話にご相談いただければ、優秀な英語講師、英語トレーナーが解決させていただきます^^
【最短で英語習得したければ、「発音」からの勉強がおすすめ!】
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