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子育てのイライラ解消!「早くして!」を禁句にしてみた。

こんにちは、一人(カズヒト)です。

今日は、"叱らない子育て"の実践編①です。

娘も3歳になると、「これやりたい!」が出てきて、なかなか親の言う通りには動いてくれません。出かけてようと思っても、なかなか着替えてくれなくてイライラ…そんな事ってありませんか?

そこで、今日のテーマ。

「早くして!」と言いたい時の言い換え!

様々なシーン、「もう、急いでるの!」と思わず強目に言いたくなる時ってありますよね!?

育児・家事ってやる事たくさん!

僕もそうですが、「次はあれやらなきゃ。」「何時までにこうしなきゃ。」と親は自分でスケジュール設定しながら動いています。

でも、子供には、そんなスケジュールの概念ないですから、「今はこれがやりたいの!!」と、親のスケジュールには沿ってくれないんですよね。

で、僕もやってしまうのが、「○○出来なくなっちゃうよ!」と、脅し文句を使う…

・ご飯食べちゃわないと オヤツなしだよ

・お着替え終わらないと 公園行けないよ

・お片付けしないと絵本読む時間ないよ

などなど。もちろん、脅しという意味だけじゃなく、実際次のスケジュールに影響するので、ついついこう言ってしまいがち。でも、結構言った後に、「あ、また言っちゃった…」って公開するんです。

でも、ウチの娘もそうですが、こう言った"脅し"に対しての子供の反応って

・「大丈夫だよ」 楽観

・「でもこれやりたいの!」 自己主張

・「だ、だって○×#☆?△!…」 泣く

って感じで、親の焦りは伝わらず、最後泣いてさらに時間がかかったり…そもそも、脅して人を動かすのって、楽しくない。逆に、うまい言い方で、本人のやる気を引き出す言い方で伝えてたいですよね!?

そこで、最近我が家で取り入れている方法がこれ!

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1)小さなゴールの積重ねでリード

例えば、お着替え。朝起きて服に着替えてもらいたい時、「早く着替えちゃって!」は通じないとしたら、着替えの工程を細かく分解し、ゴールをいくつも投げかけます。

僕:「ねぇ〇〇(名前)ちゃん、パジャマのズボン、1人で脱げる?出来るっけ?」

娘:「え!?出来るよ!」(とズボンを自ら脱ぎます。)

僕:「すごいじゃん!でも、オムツも脱げる?」

娘:「えぇ!?出来るよぉ」(オムツも自分で脱ぐ)

僕:「やるねぇ…じゃあ、パンツもはけちゃうの?」

娘:「はけちゃうよぉ」(自らパンツ履く)

こんな感じの繰り返しです。

ご飯にも応用出来ます。子供用に取り皿を用意しておいて、小さな一口分を取り分けて「食べられる?」と投げかける。食べたらちょっと増やして、「これも食べられる?」の繰り返し。

一つのゴールを達成したら、「すごい!」と驚いたり褒めたりして、また次のゴールを設定して、リードしていくと良いと思います。

お着替えにしても、ご飯にしても、大きなゴールだと「え!やだ」「ムリだよぉ」と投げ出しやすいですが、小さなゴールなら目指しくれるんです。だから、これを積み重ねていくと、いつのまにか、全部が終わっている、という訳!

2)「出来るの?」と投げかけ 子供の自信をくすぐる

先程の会話例の様に、ちょっと煽るといいと思います。

「出来るんだっけ?」

「こっちも出来ちゃうの?」

「これはちょっと難しいかな?」

など、子供に「パパ何言ってんの?出来るよ、そんなの。見てててよ!」と、自信をくすぐる投げかけが効果的です。

子供も、ニコニコ笑顔で、自信マンマンにやって見せてくれますよ!?

3)競争も効果的

例えば、散らかったおもちゃ。「ねぇ、〇〇ちゃん!ブロック、パパとどっちが早くお片付け出来るか競争ね!ヨ〜イ、どん!」

そうすると、びっくりするくらい急いでお片付けします。

普段の遊びでも、かけっこなどの競争って、めっちゃノリノリでやりませんか?それを活かしていくんですね。

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〈まとめ〉

子供に「早くして!」と焦らす様な言い方や、なかなか思う通りに動いてくれない事にイライラしてしまい、その結果叱りつけてしまうのはやめましょう!

親の都合を子供に押しつけて、腹を立てているだけ!と思います。

・ゴールを細かく分けてリードする

・その際、「出来るかな?」と投げかける

・時には、一緒にやって競争する

子供の歩調に合わせて、一緒に進んでいきましょう!

どなたかの参考になれば、嬉しいです。

〈余談〉

僕は関東住みですが、とうとう、昨日まで遊べた近所の公園の遊具に"keep out"のテープが…

家遊びのバリエーション増やさないと…ゲームでも買おうかな…

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