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紙飛行機

先日、長年聴き続けているアーティストのライブに行ってきました。
今はやりのシティ・ポップの重鎮です。

私は、どちらかと言えば踊って聴くよりも、座ってじっくりと聴く方がしっくりきます。
アンコールの1曲目は、歌詞に合わせて紙飛行機を飛ばすことが通例なのですが、昨今の状況により、残念ながら紙飛行機は飛ばせませんでした。でも、私の眼には、たくさんの紙飛行機が舞っているように見えました。

ところでみなさんは、音楽を聴いて鳥肌がたったことはありませんか。

そう、あの首筋がゾクッとする感覚です。イヤホン越しに音楽を聴いている時、突然ゾクッとすることもあれば、自分がベースを弾いている時、隣にいるギターとばっちりフレーズがあった瞬間なんかもあります。音楽って不思議です。

小学校の教員になってから、他の教員に授業を担当してもらう機会があっても、「音楽は自分がやります!」となぜか頑張っていました。私は、楽譜をすらすら読めないし、専門的な知識はないのですが…。

音楽を奏でることはすごく楽しいことだし、音楽には聴いている人、相手を感動させる力があるんだ。そんなことを、子どもたちに伝えようとしていたのかもしれません。

音楽って…いいですね。

【2022年10月3日 初出】

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