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ボールを追いかけて

国体(現 国民スポーツ大会)開催をきっかけに、地元で少年サッカー大会が40年以上にわたり続いています。記念誌に寄せた、私からのメッセージです。

「第42回少年サッカー大会」が盛大に開催されますこと、心よりお祝い申しあげます。

当時、私は中学1年生でした。国体が開催された年です。
サッカー競技の会場となったこのグランドで、開会行事のマスゲームをしたのです。土手の向こう側に控えて、さっと登場し、布をかぶり生徒たちで文字を表すのです。

どのような文字か、忘れてしまいましたが、この地において、国体会場となったことを、嬉しく、そして誇らしく感じたことを覚えています。

それから、40数年が経ちました。
国体開催を記念したこの大会が、引き続いて開催されますことは、素晴らしいなあと思います。

選手の皆さん。
いつもは学校やまちのグラウンドで、まちの競技場で、そしてちょっとした空き地を見つけてはでボールを蹴り、そしてボール追いかけてこられたことでしょう。
競技場やテレビで、素晴らしいプレーを見てこられたことでしょう。

今日は、サッカーを愛する仲間とともに、思う存分競技に取り組んでください。

そして、本大会を支えていただく関係者の皆様。
子どもが、何かに打ち込む姿って、本当に素敵ですね。
40年、50年、いやもっと先もこの大会が続き、サッカーが愛され続けることを願っています。

好天のもと、本大会が実施されました。子どもたちの活躍もさることながら、保護者の皆さんがこの大会を企画し、運営をされていました。そのような姿が、素敵だなあ…と感じました。

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