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人は変えられないことに悩む

どうして人は悩むのだろう

これまで私はよく悩んできた。人間関係、勉強、失敗など。小さい頃は、嫌なことがあると反応するように悩んできた。成績が落ちると、どうして勉強したのに成績が下がるのだろう。親に怒られると、自分はダメな人間だと自己嫌悪した。しかし成長するにつれ、悩みに対して客観的に対処できるようになった。なぜ悩むのかについて考えた結果、一つの結論を出した。今日はそれをまとめたい。

どうして人は悩むのか

この問いに対する答えは【変えられないことを変えようとするから】だ。

人は変えられることには悩まない

例えば、あなたが水をこぼした状況を想像しよう。きっとそこまで悩まないはずだ。なぜなら水を拭いたら問題は解決する。その問題が変えられるからだ。

変えられないことに人は悩む

例えば、水をこぼしてしまいあなたのスマホにかかったとしよう。そしてそのスマホが壊れてしまったとする。あなたはどうして水をこぼしてしまったのかと後悔する。もっと気をつけておけば、保険に入っておけばよかったと色々悩むことだろう。なぜここであなたは悩むのか。それは問題が変えられないからだ。スマホを落としたという事実は過去であり変えられない。そして変えられない問題をどうにかしようとするから人は悩む。

まとめ

人は変えられることは悩まない。一方で変えられないことに悩む。

人は現在ではなく過去、未来に悩む。なぜなら過去は変えられないし、未来がどうなっているかはわからない。つまり予測できない、変えられないからだ。

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