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英検︎®︎1級二次試験合格しました!

2020年8月22日(土)に受験した英検︎®︎1級二次試験の結果が9月1日に公開されました。

結果は、念願の、というか待望の合格でした!

二次試験に何度か失敗していたため、試験日の約3ヶ月前から少しずつ合格に特化した学習を進めてきました。そのときの取り組みをnote記事に書いています↓

6月20日に記事を書いて以来、どんな取り組みをしたのかを書いていませんでした(そもそも学習に集中するために7月下旬からnote更新を止めました)。

ここで、試験直前の2週間に行ったことを書きます。

試験直前に実践した英検︎®︎1級二次面接対策。

参考書やインターネット上に公開されているサンプルスピーチの暗唱を20個ほど行ってきました。直前期は、これまで取り組んできた内容と同様のものが出てきたらスラスラと言えるように、毎日ランダムでタイトルを選んで2分間スピーチを行いました。

暗唱し始めたときは、暗唱がどれくらいかかるかという視点でストップウォッチで暗唱がどれくらいかかるかを測っていましたが、ここでは2分間でどれくらい話せるかを調べるために、ストップウォッチで2分からカウントダウンして0秒になったら止めます。

これによって、2分間という時間の長さの感覚が掴め、どのタイミングで最後の結論に持っていけばいいかがだいたいわかるようになってきます。

また、2分からカウントダウンが始まっていると考えると緊張感が増します。

それと並行して、暗唱まではしないけど、少しでもネタを増やすために他のサンプルスピーチの音読をしました。使用したのは以前から利用している以下の教材です。音源をiPhoneにダウンロードしてシャドーイングをしました。

スピーチの型を音読によって覚え、スピーチでよく使われる表現を擦り込むことがとても役に立ったと感じています。

また、7月末からDMM英会話を始めたので、スピーチ原稿を書き、暗唱したものをDMM英会話のTutorさんの前で2分間スピーチし、文章を添削してもらうレッスンを行いました。

別の目的でDMM英会話を開始したのですが、英検︎®︎1級二次試験対策として何かできないかと考え、上述のように活用しました。

時間がないとスピーチの原稿を書くのは大変ですので直前期にオススメはできないですが、過去問や参考書に載っているタイトルを使ってスピーチ原稿を書くと自分の考えがスピーチに反映され、実際にスピーチするときに言葉に気持ちが乗り、話しやすくなりました。

スピーチを書くときに、自分の主張・意見を裏付けるための理由(BODY)を2個ではなく3個に統一しました。

参考書では3個のところが多いですが、インターネット上の情報では2個で十分で、多くの方々がそれで合格しているとのことで、サンプルスピーチでの暗唱する際にBODYは2個で練習していました。

しかし、実践を想定したスピーチ練習をしていると、練習でも慌ててしまって頭の中のどこかにしまってあるものが出てこないということがあります。また、練習したトピックがストレートに出てこなくても、関連トピックが出てきたときに、ネタとしてたくさんストックを持っておくのが良いのでは?と考えるようになり、自作スピーチはBODYを3個作ることにしました。

BODYとなるネタを3個持っておくことの利点としては、実際のスピーチで話す時間の中で、時間が余りそうだったら3個目を挿入して使うことができるという利点もあります。

直前期に行ったことをまとめると、

1. 本番を想定したスピーチ練習(2分間)
2. 幅広いトピックのサンプルスピーチを音読
3. オンライン英会話を活用(スピーチ披露と原稿添削)

今まで失敗した二次面接前の取り組みは、上記の2しか取り組んでいませんでした。その結果、実際に2分間話すというときになったときに極度の緊張もあり、言葉が出てこないのと、普段からまとまった内容をスピーチのロジックで話すという練習をしていなかったことで不合格という結果を招きました。

その反省から、上記の1,3を毎日コツコツと取り組んだことが結果につながったと実感しています。

二次試験対策をする際には、何ができるようにならなければいけないか、何が足りないのかという自己分析から始めることをオススメします。

英検︎®︎1級二次試験当日の様子。

当日に面接官とどんなやりとりをしたか、どんな内容だったかを以下のブログ記事にまとめてあります。試験対策の取り組みもまとめて書きましたのでよろしければどうぞ↓

何かの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!



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