退職を決めた理由
2021年1月5日で本業を退職しました。
まだ有給が残っているので、事実上は在籍中ですが、フリーランスの道へと進みます。
まだまだほとんど稼げていないのに退職したのには理由があります。
観劇や遠征ができないから
これが1番大きな理由。
いくら感染対策をしていても、職場によっては遠征をよく思われません。
内緒で行ったとして、もしそれが原因で何かあったらと思うと不安で行けませんでした。
退職しても感染状況がひどくなったり、生活できなければ遠征も難しくなります。
しかし自分で決められるという選択肢が増えることで、遠征できる可能性が高くなります。
体調を崩しやすくなった
元々そんなに丈夫ではなかったのですが、観劇に行けなくなってから更に体調を崩すようになりました。
観劇に行くことで仕事のストレスを発散したり、観劇を楽しみに仕事が頑張れたりしていたことに改めて気付きました。
生活もあるので辞めるわけにもいかず、辞めたからといって他に合う仕事もあるかわかりません。
「とりあえず行かないと!」と毎朝踏ん張って起き、会社に着いて仕事をすれば意外に平気だったという毎日を繰り返していました。
病院に行く回数は増えていきました。
病院や歯医者の予定が入れにくい
病院や歯医者の予約が入れにくいことで、毎回調整に困っていました。
私の職場は、月の初めに翌月の10日までのシフトが決まっていました。
病院や歯医者に行って次の予約を入れようとした時には、すでに休日が決まっている状態です。
担当医師の診療日も決まっているので、なかなか都合がつかず、無理を言ってシフトを変更してもらうこともありました。
予約を入れるのはいつも休日でした。
仕事の終わる時間はお客様の入り具合によって変わるので、確実な帰宅時間が読めなかったからです。
休日が病院と歯医者で埋まるため、記事の執筆時間がどんどん減っていきました。
受けたい案件があっても、日数的に納品が難しいと依頼を受けられず切なかったです。
いつまでも頼られる
いつまでも周りに頼られていたことも退職の理由のひとつです。
みんな私が本当に辞めると思っていませんでした。
私はフルタイム勤務で、責任者がいない日に代わりに仕事を回すという位置にいました。
Webライターの仕事を始めたことと、目処がついたら辞めることは半年近く前から伝えていました。
私としては徐々に仕事を引き継ぎたかったのですが、進む気配はなし。
かずちぃさんがいるから
という気持ちがみんなの中にあったのと、
どうせそんなにすぐ辞めないだろう
と思われていたからです。
Webライターという馴染みのない職業も、上手くいくわけがないと思いますよね。
これは辞める日にちを決めないと、私の負担が増える一方だと感じました。
辞めた方が自分を追い込める
自分を追い込んだ方がいいと思ったのも、退職した理由のひとつです。
私はギリギリになって焦ると力を発揮する、もしくは終わらずに泣くタイプです。
兼業ライターとして、仕事終わりや休日に執筆を続けた方が安全ではあります。
しかし、ダラダラとその状態を続けていることで焦りがなくなると感じました。
毎日帰宅後に深夜1時まで執筆して寝る生活も限界でした。
思いきって追い込むために、退職を決めました。
退職してみて
退職して4日ですが、好きな時間に起きて自由になりとても快適です。
同時に本当に生活できるのかものすごく不安があります。
でも自分で決めたからにはどうにかするしかないです。
しばらくは大好きな遠征にも行けないので、この有給期間に踏ん張ろうと思っています!
いただいたサポートは、観劇に使わせていただきます✨