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#6 プロアスリートとアマチュアアスリートの身体の差は??

前回まででフィジカル的な事をざっくりと書きました。
さらに違いをお伝えします。

私の在籍していたB1リーグのチームでは練習前に軽めなウェイトトレーニングを行う選手、各部の筋肉に刺激を入れてアクティベーションを行う選手、各関節の可動域やバランスを調整してコンディショニングする選手等、各選手によりますが自分の身体をよく理解しており弱い部位や動きが悪くなる部位など本当に自分を理解しています。練習後のストレッチもほとんどの選手が行っていますし、長い選手は40〜50分程ストレッチしてからケアに入ります。

私は当時、自分から選手にこうした方がいいとかあまり言った事はありません。
もちろん聞かれれば数パターンの指導は行いますし、練習後のケアの時に悪い部分のコンディショニング方法は指導しますが、流れ的には選手主導でほとんどの場合は聞いてきます。しかもシーズン終了まで必ず行っています。

こうした意識の高さ、問題点への追求・解決・理解度の高さがプロ選手なんだと感じました。

アマチュアアスリートの学生の皆さんはどうでしょうか?

少数の選手は上記のプロ選手のように行動できる人もいますが、90%以上の選手は言われた時だけや、少し調子が良くなったら辞めてしまう事がほとんどで、
1ヶ月も続かないです。

自分から相談してきた場合でも同じことです。

もちろんプロ選手とは違い、仕事・学業などで時間が取れない事は理解しています。ですが練習前後に30分ずつの時間は作れると思っています。
むしろ時間は自分で作ってください。

24時間の時間は万人に共通ですので、どのように・何の為に時間を使うかが重要でそここそがプロアスリートとアマチュアアスリートの違いにもなっています。

自分の身体の為に時間と労力を多くかける事が出来れば必然的にコンディションも向上にパフォーマンスも上がると考えます。

今日この時から考え方を変えてみてはいかがでしょうか??



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