中学受験って難しいな。
うちは、今、次男の中学受験に向けて、家族3人で力を合わせて取り組んでいます。
といえば、とっても聞こえはいいですが、ほんとに大変です。
中学受験に向いていた長男は、受験勉強を進めていくには大きなストレスもなく終えることができました。ほとんど彼に任せていたので、申し訳なかったな、と、思うこともたくさん。
しかし、次男は、「2月の勝者」の漫画に出てくるたけだくんそのもの。YouTube大好きゲーム大好き、料理や車の掃除など、体を使うのも大好き。勉強してる時より他のことをしている方がイキイキしています。
だったら、受験するのは「今」じゃなくてもいいんじゃない? 支援するのも大変だし、なんて、思ってしまいます。
実際、ものすごく手がかかります。
ひとりではもう無理、となって、数週間前から夫にも参加してもらい、3人になったのです。
それでも大変で、色々あったのですが、GWの最終日、長男が帰ってから、今後どうするか話し合い、改めて、「受験する」という話になりました。
彼の嫌いな直しや、細々した基本的なことに自分で向き合えるのかな、と、思うのですが、向き合えなかったら、落ちるのは本人だし、やれることは手伝うか、といったところです。それが大変なんですけど。
GW中に、孫泰蔵さんの「冒険の書」を読み、「好きなことだけすれば良い」ということが心にひっかかって、ほんとに、次男が受験を望んでいるんだろうか、なんて、思ってしまう自分もいます。
葛藤だらけです。
中学受験に向いてないけど中学受験をしたい息子を持つってしんどいです。だって、行動が伴わないんですもの。
でも、たくさん夫婦で次男会議をし、次男の大変さを夫婦で共通理解できているので、夫婦の結束を深めるという意味では良かったのかも。
子育ては、大変というのをほんとに実感中。
受験に合格してもしなくても、中学生からは私が勉強をみることはしないので、正真正銘、ラストの1年。
それにふさわしい大変さ。
親として、ここまで支援してきた教育者として、やれるだけのことはしなきゃな、と、思います。
投げ出しかけては戻ってこれるように支えてくれる夫に感謝して。
親と先生の2つの役割をするのはまあ、無理があるなぁということも実感。中学受験は、塾に行った方がいいね、ということも実感。
色々やってみたから分かるってことを感じます。
そういう意味では、困ったちゃんの次男に感謝、ですね‥。
No. 164
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