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「どうしたら子どもが受検する気になったの?」

おきうら学習塾に興味をもってくださったみなさん、こんにちは😄
来てくださりありがとうございます😊

おきうら学習塾代表の菅原一恵です。

うちの子、2人とも中学受検にチャレンジして出ていったわけですけれども、どうやって受検までたどりついたのかって思いません?

頭ごなしに、
「中学受験はするべき。あなたの役にたつから。」
なんて正論ぶつけてもなかなか子どもは動きませんよね😁

直接的には、長男が叡知学園のオープンスクールに行って憧れたからですけど、それまでにもいい続けていたことが。

「お父さんとお母さんは、あんたらが小学校卒業するまでは、なんとかしてここ(大崎上島)に住む。あとのことはわからん。親の人生に振り回されたくなかったら、自分で自分の道を作った方がええで。」

というのは、私自身が親の仕事の事情で、中3になる時に転校したから。国鉄が民営化でJRになるため、JR西日本の社宅に住めなくなったからでした。(父はJR東海)

子どもの頃住んでいた西11棟。もうすぐなくなるらしい。

当時の私には、なす術がありませんでした。
中3で引っ越ししてすぐに修学旅行。優しい友達がグループに入れてくれたけれど、めちゃめちゃ楽しみ、なわけないですやん。

だから、子ども達には、私が県立広島中学校に寮があることを知った時から、
「頑張って勉強して、寮のあるとこ行ったら、6年間、そこにいれるで。お父さんお母さんの人生に関係なく、自分で選んだとこで生活できるで。お金はなんとかするで。」
と、機会を見つけては伝えてきました。

自分で自分のいいな、と思ったところで生活できるって魅力的だと思いません😊

そして、長男くんが4年生になって、叡知学園のオープンスクールに行って、叡知学園の図書館に一目惚れ。
パソコンをバリバリ使う先輩らの授業がとってもかっこよくってワクワクがとまらない。
彼自身が「ここで勉強したい。」となったのでした。

それまでも、「ほんまに、塾や通信教育せなあかんねやろか。どんどん先に進んだ方が楽しいんちゃうん。」と思って15分勉強をさせたり、「井の中の蛙になったらあかん。」と思って四谷大塚の全国小学生テストに参加させたりはしていました。(これも、うまい具合にそそのかしました。そそのかし方は、また今度。)

じわじわ、じわじわ、子どもに考える機会を与えていった感じですかね。
うちは、情報を与え、子ども自身が考えた上で子どもが選択したものは尊重するというスタイルです。

でも、実際、人生、何が起こるかわかりませんやん。その時に、ジタバタしなくていいように伝えておくことって大事なんちゃうか、と、私は思ってます。

ま、国鉄の民営化は、親がどうこうできる問題ではなかったし、あの時の最善を尽くしてくれたと思うので、親に文句を言うつもりは全くないのですが、修学旅行が辛かった、前の学校で行きたかったというのは事実として残っています。

自分の人生を切り開くために、勉強は、大きな手助けをしてくれることは間違いないと思うので、そんな感じで子どもに話していました。

最後まで読んでくださりありがとうございました😊
参考になれば幸いです😊

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お気軽にお問い合わせください😊

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