「塾」の意義

私は、塾無しで、わが子の中学受検にチャレンジしています。

中学受験は、親子受験とも言われるように、塾に行っていても親の負担は半端ないと思います。

私が塾無しでやっているのは、わが家の経済的事情もありますが、小学校教師をしていたので、自分のやりたいように子ども達に接して、どこまで学力を伸ばせることができるんだろう、と、思っているからです。

うちの2人の子ども達は、2人とも男子ですが、性格は真反対なので、本当に自分にとってありがたいです。

課題を与えたら粛々と実行し、着々と力をつけていく長男と、手取り足取り面倒をみてやっと実力がそれなりについていっているような気がする次男。

長男の方は、常に自分も勉強し、彼に良さそうな彼の好きそうな物を提供していく必要があり、次男の方には、彼がどうやったら続けられるんだろう、今、一番外せないことは何なんだろう、と試行錯誤で取り組む必要があります。

そんな2人に接していると、私も疲れます。休みたい時があります。

学校がある時は、平日の午前中は、自分の時間なので、心に余裕があるのですが、夏休み中は、家にいる時間はもれなく彼らがいます。

たちが悪いのが、彼らは、私が家事したり、その他のことをしている時も、それなりにくつろいでるのに、私がダラーっと休憩していたら、もれなく、私以上にダラダラすること。

夏休み中は、空手に行ってくれている時間が一番、ほっとする時間でした。

そんなことを思うと、塾で子どもの勉強を見てくれてる時間って、結構だいじかも、と。

今は、YouTubeなどでも勉強できるし、やることを粛々とこなしていけば塾に行かなくても学力は充分につけてやれると思います。

ですが、通塾を選択するご家庭が多い。

それは、きっと、こういうこともあるのかも。親も頑張り続けるなんて、無理ですよね。

学校が始まって、たまっていたことを色々やって、やっと、ほっと一息の今日。

そんなことを思いました。

受験生を育てているおうちの方。気の休まらない毎日だと思いますが(私だけ?)、ぼちぼちいきましょうね😃

No.147


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