サービスと会社の存在意義
こんにちは、都内のサラリーマンkazulogです。仕事の中で学んだ事をアウトプットしていきます。
今回はサービスと会社の存在意義について、
取り上げました。
これから新サービスを作るにあたり
考えなくてはいけない事だと思い、
まじめに取り組もうと思っている分野です。
サービスや会社ってそもそも目的があって初めて成立するものですよね。
サービスについては
当たり前の話ですが、
例えば、風邪薬という商品(サービス)を作る場合、
・風邪気味の人に(対象顧客)
・様々な栄養素を駆使して(方法)
・風邪が治り(効能)
・元気になる(結果・目的)
という、それぞれが「明確」で、
それぞれの「繋がり」を説明出来る状態。
これが、骨子となりサービスの方向性を
決めます。そこに付加価値を肉付けしていくと新しいサービスが生まれるという訳です。
しかしながら、
新サービス発案時にこの「骨子」となる
部分に「矛盾」が生じると付加価値を肉付けした後にどんどん取り返しがつかなくなり、結果的にやってきた事が全て無駄となってしまいます。
または、付加価値から考えられたサービス。
この考え方はこの付加価値なら「売れるでしょ」的な発想で、儲ける事が第一目的として作られるパターンが多いので、永続的なお客様の問題解決にはならないでしょう。
サービスを形にしたがあまり売れない・・
上記の状態では、
そもそもこのサービスって何の目的なんだっけ?
などと振り返る事になり、そこで矛盾に気付くパターンが多い事でしょう。
この状態はいかにマーケティングスキルがあり営業ノウハウがあっても同じ事です。
はっきり言って取り組む事自体が、
時間の無駄となってしまいます。
まずは、
「誰に」(対象顧客)
「●●をして」(方法)
「●●が解決し」(効能)
「●●になれる」(結果)
が、誰がどう見ても「納得」のいくもの
でなければそのサービスは売れませんよね。
これをせずに無理に売ろうとするならば、
「詐欺」や「騙された」などと言われ会社の評判も落ちてしまいます。
このサービス「骨子」が、
何よりも大切であり目的から逆算してロジックツリーを作る事を強くオススメします。
もっと言えばそのロジックツリーは、
このサービスが世に広まった状態で
世の中の人がこんな「結果」となる。
その「結果」を手に入れたユーザーはこんな「次の問題」が出てくるだろうと予め考えておく。
次なるサービスを発案する事まで考えられる大きな視野を持つ必要があります。
なぜなら、サービス一つでは問題解決に限界があるからです。
全てを解決するサービスなんて存在しません。
例えば、コンビニというサービスを立ち上げる前に、メルカリというサービスは誕生させない方が良いと考える事も出来ます。
理由は、
コンビニといういつでもどこでも24時間発送受付が出来るサービスが主流になっておりユーザーはその結果を手に入れている状態。
その後に、メルカリが新サービスとして誕生し、ユーザー、コンビニ、メルカリ共にwin-winになった。
という「順序」を考えるとメルカリよりコンビニというサービスが先に浸透していないと成り立たないという考え方です。
上記の様な例を参考にし、
ユーザーとなる対象者が「今、何に」困っていて、現状の悩みが解決したら「今後何を解消したいか?」を考える。
大きな悩みであればあるほど、
サービスの順序やそれぞれのサービスの骨子が誰が見ても矛盾が生じないかが大切になってきます。
サービス骨子が明確で矛盾がないものを、
組み合わせていき、ユーザーが抱える本質的な「負の解消」が出来れば、自然と売り上げは上がります。※解消出来るんだから当然の事です
ですので、対象顧客と目的は1番最初に考えるべきでしょう。
その中でロジックツリーを組み、
ユーザーが抱える問題をレイヤーごとに
解決していく順序を考え、
サービスをどの部分で必要かを見極めて行く。
そのサービスの集まりが、会社となります。
そして、会社は良い意味でも悪い意味でも様々な人の想いが集まりその目的を果たす為の集合体という事になります。
本日は、サービスと会社の存在意義についてお話しさせていただきました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。今後も定期的に仕事で学んだノウハウを発信していきますので、よろしくお願い致します。
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