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【ミーア】クラスDアンプのMAX98357A ICのパッケージをTQFNからWLPに変更する
Lipo給電でもスピーカー駆動できるようにする
今のAudio ampの回路はこちら。入力電源が5Vのままなので、USB給電だとスピーカーが駆動するが、リチウム電池に変えると、入力電圧が最大でも4.2Vなので駆動しない。
![](https://assets.st-note.com/img/1703715544793-KCjypdYJih.png)
MAX98357Aのデータシートを見ると、入力電圧は2.5-5.5Vが可能なので、今回は3.3Vに変更する。
![](https://assets.st-note.com/img/1703715555040-pk6PXEQ2sO.png)
MAX98357A WLPパッケージのTQFNとの比較
ClassDオーディオアンプのMAX98357Aシリーズには、下記2つがある。
WLPパッケージ(**Wafer Level Package :**MAX98357AEWL+T):9ピン
TQFNパッケージ(MAX98357AETE+T):16ピン
WLPパッケージは、従来のTQFNパッケージと比較して小型で、高価なスルーホールビア(PCBを通過する接続ピン)が不要で、コスト効果が高い。これにより、ICのサイズとピン数が削減され、製造コストを下げながら小型化が可能になるとのこと。
ちなみに、今まで使用していたのは、16ピンのTQFNパッケージ。
実際に、IC単体で見ても、WLPパッケージの方が若干安い。
![](https://assets.st-note.com/img/1703715568981-DUf4CB9LGV.png?width=1200)
続きは、こちらで記載しています。
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