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Singularity Society Boot Campに参加して刺激的だった:おしゃべり猫型ロボット「ミーア」を開発

今回、Singularity Society(以下、SS)が主催するBoot Campに半年間参加したので、その感想を記載したいと思います。

参加きっかけは、中島さんのtwitter投稿

きっかけは、Twitterのタイムラインに流れてきた中島聡さんのBoot Camp開催に関するお知らせでした。

中島さんはマイクロソフトのWindowsのチーフアーキテクチャーを務められた伝説的なプログラマーの方で、「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」 という本も読んだことがある私としては、「もしかして中島さんに会えて、サービスのフィードバックももらえる!?」なんてミーハーな気持ちで、ぜひ参加したいと思い、応募しました。

半年間というある程度の期間でプロダクトを作るという、ビジネスコンテストではなくプロダクトドリブンな部分も良いと感じました。

すでに昨年(2023年)4月から、おしゃべりロボットの開発に取り組んでいたので、持ち込みプロジェクトとして応募。通るかどうか分からなかったのですが、結果通ることができた時は、嬉しさのあまりtweetしました。tweetの文面は興奮をかなり抑えていますが、実際はとてもワクワクしたのを覚えています。

参加して、持ち込みが多いことにビックリ

実際に初回ミートアップがあったのですが、私のようにすでにアイデアやプロダクトがあって持ち込みで参加している方が多いことに、良い意味でビックリしました。

よくある、最初の1ヶ月でアイデア出し合ってそれからチーム組成して、その後から具体的に何作るか決めていくという感じではなく(Boot Camp自体はその趣旨も含んでいたと思いますが)、参加者の「自分はこれを作りたい!」という熱意がすでにあって参加されているのを強く感じました。

テーマも、ゲーム、EC、飲食DX、空間コンピューティング、生命保険など様々で、使用している技術も、AIメインが多いものの、Apple Vision OSを使ったサービス開発もあり、普段ヘルスケア領域に携わっている自分としてはとても新鮮でした。

あと、余談ですが、運営の方でレスが早すぎて、githubのコミット数も異常なほど多い方がいらっしゃって、「本当に人間なのか!?」と驚愕しました。運営の方からも刺激を受けました。

中間発表で様々なフィードバックをもらう

実際のサービス開発に関してですが、ハードウェアを開発するのが今回初めてで、特にバックグラウンドもなかったので、アナログ電子回路の部分で苦戦したりしましたが、デザイン・自作基板ともに徐々に小型化することができ、サービスも形になってきました


Boot Camp開始から4ヶ月後(2023年11月下旬)の中間発表では、まだ、ブレッドボードに自作基板をジャンパー線でくっつけた状態というプロトタイプ満載ではありましたが、、、

続きはこちらで記載しています。


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