初心者が素早く「映画」に詳しくなる4つの方法
どうも。
かずとさんです。
今日はこんな記事を読みました。
記事の要点をまとめると、
・映画自体が多く、供給過多になってきている
・効率化を求める人が多くなり、早送りや要点だけをつかんで映画を見る人が増えてきている
・回り道はせず、最短距離でオタクになりたい。何かに詳しくなりたいと思う人が増えている
・映像作品は映像で語るものだが、セリフで全てを語る作品が増えてきている
・映画を早送りや飛ばして見て良いものだろうか?
と疑問を投げかけて終わっています。
いろいろと思うことがあったので、コラムとして
私なりの「初心者の方が映画に詳しくなる方法」を紹介します。
・この記事を書く理由
理由は簡単です。
映画をみなさんに早送りや、映像を飛ばさず見て欲しい。
そしてもっと映画を楽しんで欲しいからです。
監督や製作陣が製作した映画には、私たちの想像をはるかに超えた創意工夫がされており、1秒1秒に魂がこもっています。
映像の演出だからこそできるものもあります。
そういった状況も時代の流れからして理解は一応できます。
しかし、映画だからこそ楽しめる状況をとばして、ストーリーだけを追うのは本当にもったいないと私は思います。
なので、一人でも映画を今より好きになってもらう方法をと思い、
記事にかいてあった「回り道はせず、効率的に映画に詳しくなりたい」
という部分にフォーカスして書こうと思いました。
・定義
ここが1番大事ですが、映画に詳しい人の定義ですが
「ありません!!」
本末転倒ですが、誰かに「この人詳しいな」と思われたら、もうその時点であなたは「映画に詳しい人」になっているのです。
なので、色々と要素はありますが、今回はここだけはと思う押さえておきたいポイントを今回は4つ紹介します。
①1シリーズや、1人の監督に徹底的に詳しくなる
これは1番手っ取り早く映画の世界にハマると思います。
1つでも詳しいと、他の作品が対して詳しくなくても、映画に詳しい人と思ってもらえます。
さらに、1つにハマると、派生して他の作品も私は見たくなりました。
私自身の映画のハマり方を例にすると
小学生で「バックトゥザフューチャー」と「名探偵コナン」にハマる
バックトゥザフューチャーからスティーブンスピルバーグを見るようになり、ハリウッド大作と呼ばれるものを見るようになる。
名探偵コナンからミステリー映画にはまりだし、一時期はTSUTAYAのミステリーの棚を全制覇したいと思い、片っ端から見ていた時期もありました。笑
好きな作品や監督の派生したものは、自分が好きな可能性が高いです。
だから無理なく、自然と楽しく映画の世界が体の中に染み渡ると思いますね。
②人が見ない映画をたくさん見る
これはかなり大事です!!
人が見ていない作品をたくさん見ると、つまらない映画は大量にあります。
しかし、面白い映画とわかるためには
「つまらない映画」もわかるようにならなければなりません!!
私の周りにいる映画好きも、つまらない映画をたくさん知っている人は、面白い映画もたくさん知っている人でした。
見ていて眠くなる作品もたくさんあります。
しかし、それでいいと思います。
映画に詳しいと思われる人が、大衆が面白いと言われる映画しか見ていないとちょっと「冒険しないのかな?」と私は思います。
やはり振り幅を持って映画を見ている人こそ、私は映画に詳しい人と思いますね。
また、自分なりの面白い基準を作ってみてください
なので、よく面白い映画ばかりを求める人がいますが、是非つまらないと言われている作品にも冒険してみてください。
なんだかんだで面白くなってくるので!!
③製作の意図や裏側に詳しくなる
ここからはより詳しくなりたい人向けです。
充分上の2つだけでも素早く詳しくなると思います!
では製作の意図や裏側を詳しくなると良いのか?
それは、映画の見方がガラリと変わるからです。
映画のある1シーンが、製作の意図を理解してみると、意味合いが実は2つあったのかということはよくあります。
例を出すと、今上映中のエヴァンゲリオン。
ラストのあたりで主人公の父親の話になりますが、あれは庵野監督が投影されていると思ってみると、よりラストの展開は私は感動しました。
1つの映像で二つの意味合いを持たせる素晴らしい構成です。
製作の意図等を理解すると、要するに「映画の深みが増す」のです。
好きな作品の大事なシーンの製作意図や、音楽の選定理由等を詳しく語られると、この人めちゃくちゃ映画に詳しいと私は感心してしまいます。
なので、映画をどんどん好きになっていったら、メイキング映像やパンフレット、記事等を読んで理解を深めてみて欲しいです。
サブスクだとメイキングまで見るのが難しいこともあるかと思うので、その時はBlu-ray等のソフトを購入していただくことをオススメします。
④楽しそうに熱く語る
大好きなものを語ると、勝手に熱く語るとは思います。
大した内容でない映画も、楽しそうに熱く語る人を見たら、人をここまで熱くさせる映画に興味を持ってしまいます。
人を一人でも熱くさせる映画は、やはり素晴らしいと思います。
皆さんも恥ずかしがらず、好きなものは楽しく語ってみてください!
・最後に
私の主観で書いてみました。
映画を作るのはとてつもなく労力のかかる作業です。
そんな映像作品を飛ばしたりするのはもったいないと思うので、是非ゆっくりエンドロールの終わりまで映画を一本でも良いのでまずはみて欲しいです。
私も映画と同じように、一人でも熱くさせるブログを書けるように今後も頑張りたいと思います。
素敵な映画ライフを!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?